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丸井グループ社内報 Challenge World 6月号 Vol.368

NS-300 ポスターとカードを配布しました!

 中期ビジョン「NS-300」のポスターとカードを丸井グループの皆さまに配布しております。唱和をはじめ、浸透ツールとしてご利用ください!

会長の一言【コロナショックにどう立ち向かうか】

代表取締役会長 宮本 徹

 今回のコロナショックは、リーマンショックを超える経済危機です。3月まではサプライチェーンの問題でしたが4月以降は世界で消費が消えました。暖冬・消費増税に加えて危機的な状況です。これほど仕事がない消費蒸発は初めてです。しかし消費は必ず戻ります。今はその時に一気に立ち上がる準備期間です。当社の方針は、雇用を絶対に守ること。①あらゆるキャッシュ流出の見直しと同時に、数年の好景気で意識せぬまま肥満体質になった②体質改善をするチャンスです。また、自社の強みを見直し③ファーストコールカンパニー(一番目に声のかかる会社)に選ばれる会社になる
 丸井の危機における瞬発力は凄いです。過去の危機においてその力が大いに発揮されました。今回もそうです。この変化は、中期ビジョンのX-Tech(クロステック)で次世代モノづくり事業のチャンスで衣料事業拡大・産業資材事業基盤強化・IT/新規事業のビジネスモデル創出を加速します。まさしく「ピンチはチャンス」です。明るく・元気にこの危機を楽しみましょう。

企 業 図 鑑

 皆様に改めてグループ企業を知っていただく機会とするため、各企業のトピックスをピックアップしてご紹介していきます!

・ウィル・テキスタイル

 商談スペースを使用し、月に一度ヨガレッスンを開催しております。専門インストラクターにお越し頂き、初級~中級クラスのストレッチを中心とした内容です。1時間のレッスンを終えた頃にはじんわりと汗をかき、よいリフレッシュになります。
 外出自粛要請が解除されたとしても、日頃の運動不足解消&ストレス発散に自宅ヨガをお勧めします。今は新型コロナ対策でレッスンはお休みしておりますが、丸井グループの皆様も飛び入り参加OKですので、ご興味のある方はご連絡ください。

・良川サイジング

 今月は当社の新型コロナウイルス対策を紹介します。
1.食堂利用時間の制限。
  部署毎に利用時間を分ける。
2.屋内喫煙場所を閉鎖し、屋外に喫煙場所を移動。
3.月曜日の全体朝礼中止。
4.帰国者・接触者相談センター連絡先や連絡の判断基準について社員へ案内。
5.マスクが入手困難となっていたため、1人あたり10枚を全社員に無料配布を実施。こちらは3月と5月の計2回行いました。「どこに行っても在庫がなく、とても助かりました!」と多くの社員に喜んでいただけました。
  取り組みは緊急事態宣言解除後も継続予定です。

新入社員研修を通して

 私たち丸井織物の新入社員は4月から2週間ほどの研修を受け、様々なことを学びました。特に印象に残ったことが3つあります。

 まずは5Sです。5Sとは自分だけでなく、他の人の安全も守るためのルールになります。ルールを守らないで「これでいいだろう…」と思い、油断や手抜きをするとケガや大きな労働災害に繋がる恐れがあります。そのため、現場で意見を出し合い、工夫していることが印象に残りました。
 次に学んだのは織物をつくる工程です。織るといっても、糸の種類や用途、糸の飛ばし方、糊剤の配合比率などの微調整が必要で、細やかな配慮が現場では求められるのだと感じました。
 最後にJJCオープン講座では、人との接し方や電話対応など、社会人としての基本的なマナーを学びました。
 いずれも学校では学ぶことができない貴重な経験ができました。今後の仕事でもこの経験を活かせるよう努力していきたいです。

★グループ報編集メンバー 新規加入のお知らせ★
 新入社員ならではの新しい考え方を取り入れることや丸井グループへの理解をより深めていただく目的で、6月号より1年間、丸井織物の新入社員が編集メンバーの一員として活動します。お仕事中の皆様の元へ取材に伺うこともあるかと思いますが、よろしくお願いします!

丸井グループ社内報 Challenge World 4月号 Vol.366

ウィル・テキスタイル中計策定研修 工場見学会

 ウィル・テキスタイルの中期経営計画策定のため全6回に渡り、ウィル・テキスタイルと丸井織物の社員が合同で研修を行っています。
1~3回は主に座学や幹部講義を通して経営について学び、4~6回で実際の中期経営計画を策定していきます。
3回目にあたる2月21日にウィル・テキスタイルの受講メンバーが初めて丸井織物の工場を見学し、どのような流れで織物がつくられるかを直に見て頂き、意見交換を行いました。

その中で出た感想をご紹介します。

・初めて見るものばかりで、とても勉強になりました。今まではロットの問題が発生した際、「なんでできないの?」と言ってしまっていたのですが、その理由が分かり、反省しました。

・たて糸の重要さがよく分かりました。

・人の少なさにびっくりしました!出張で中国の工場へ行く機会があるのですが、そことは違い、最先端の工場を見せていただくことができました。

・新潟県や中国で同様の工場を見たことがありますが、整理整頓や工場内のきれいさなど、ずば抜けていました。

・サイジング工程はたて糸をセットするだけ、と思っていましたが糊付けなどたくさんのノウハウが詰まっており、工程も多く驚きました。

・織物ができるまでの工程は初めて見学したため、大変勉強になりました。

 4月から4回目の研修となり、いよいよ中期経営計画に向けて本格的に取り組んでいきます。
今回のように工場見学等を通し、グループ会社について直に見て知るという取り組みが相互理解にもつながるということを実感しました。今後もせっかくのグループ企業なので、お互いの会社を知るという機会を増やしていきたいですね。

食堂でのランチタイム

会長の一言【わたし失敗しないので】

代表取締役会長 宮本 徹

 ドラマ“ドクターX”で大門未知子は「わたし失敗しないので。」と言います。しかしドラマの中でピンチは多々あります。全てのピンチを未然に防ぐのは無理です。ピンチがきたときに「もうどうする事も出来ない」と諦めますか?「ピンチはチャンス」という考え方を身につけている人は、その瞬間辛くとも乗り越えていき、その後大きな力を得ていきます。突然のピンチ襲来に冷静さを失う事はよくありますが、最悪な状況にいる時こそ「自分は今ピンチなんだ」と冷静に見る事ができれば、すでにピンチを半分抜け出したようなものです。
 ピンチは仕事でも人間関係でも大概は自分のミスで誘発します。大切な事は失敗した事を悔やむよりも、「そこから何を学ぶか」、「次に繰り返さないために何ができるか」を考えることが早く乗り越えるコツです。ピンチの時こそ「不誠実な事はしない、逃げたりごまかす事はしない、言い訳をしない」という事が大事であり、苦しくて逃げ出したくても乗り越えていかなくてはいけません。失敗で他人に迷惑をかけた時、まずは誠心誠意、素直に謝罪することです。しっかりと相手に自分の誠意を届ける事が出来れば、「失敗」というピンチを、最大のチャンスに変えることができます。
 ピンチがきたその時、いかにして行動をとるのかによってチャンスとなるのかそうではないのかの境目となります。どん底まで絶望してもいいんです。大事なのは、いつまでも絶望の淵にいるのではなく「立ち上がる」という事。まずは問題が一刻も早く解決するように行動していく事が良い方法と言えます。その間に、落ち込む事すら忘れてしまいます。

企 業 図 鑑

 皆様に改めてグループ企業を知っていただく機会とするため、各企業のトピックスをピックアップしてご紹介していきます!

・倉庫精練

 3月9日(月)にエルダー教育を実施しました。エルダーとは、新入社員の良き相談役となる先輩社員という意味です。エルダー教育導入の目的は、新入社員ひとり1人に相談役がつき、心理的な支えと早期育成が期待できることと、エルダー自身が成長するためです。入社予定新入社員9名のエルダーが参加し、甲野常務から激励の言葉をいただいてスタートしました。
  研修ではエルダーとしての心構えを確認し、「メンター・先輩社員に求められる指導・支援の考え方・進め方」のDVDを視聴しながら、
・新入社員を良く知ること
・コミュニケーションのとり方
・相談されたときの悪い答え方、良い答え方
などを学びました。

・オリジナルラボ

 オリジナルグッズを作るTMIXでは、スポーツイベントで使われるチームTシャツ、応援タオルのほかに、歓送迎会や結婚式などを盛り上げるオリジナルTシャツも作っています。プレゼントやサプライズには、市販のものよりオリジナルデザインのものがおすすめです。オリジナルグッズでかけがえのない思い出作りをしてみませんか?「TMIX」で検索してください。

GO!GO!改善デー

 今回は第3織布課です。
日々の作業でエアマット作りを楽にしたいという思いから、テーマは“エアマット作成時間の削減”。

〈改善前〉
 壁に立てかけてあるため必要がないときに倒れる、作成時に引っ張り出すのが手間、使用済みエアマットが無造作に床に置いてあるのでサイズがすぐに分からず再利用が面倒に感じる etc 。
〈改善後〉
設置をトイレットペーパー方式に変更し、使用済みエアマット置き場を作ってサイズごとに保管することとしたため、作成が楽になり作業場もきれいになりました!
また、今回からサークルリーダーとは別にテーマリーダーが設けられました。責任感をもって進行し、会合中に出た問題まで解決できるようなリーダーがうまれたことが、今回の最大の改善かもしれません。

※3月号クイズ(表紙の「変わります」画像にトップ以外の方が1名混じっています。誰でしょうか?)の答え→丸井織物 生産管理課課長 中居義晴さんでした! (表紙写真右下)次回は中居さんのマネー講座を掲載予定です!お楽しみに!

丸井グループ社内報 Challenge World 3月号 Vol.365

グループ報に変わります。

2020年3月1日からグループ報に変わります。
丸井グループ全体の連携を、より強めていきましょう!

会長の一言【長期ビジョン・中期経営計画は何故必要か】

代表取締役会長 宮本 徹

中堅中小企業にとって現代は厳しい経済環境下にあります。勘に頼った経営はもう通用せず、会社経営が非常に困難な時代です。今のインターネット社会では、「自分だけが知り、ライバル会社は知らない」という競争優位な状態をつくりにくいのです。ライバル会社は社内 のあらゆる情報を入手、分析し、経営戦略を立てている可能性があります。仮に優秀な社員が無尽蔵にいて、資金を無制限に使い、すべての情報を入手することができるのであれば苦労しませんが、現実にはこれらの経営資源は有限です。

その制限された中で会社を継続的に維持・成長させていくためには、現状の姿と将来のあるべき姿のギャップを認識することが必要で、丸井グループを将来どんな会社にしたいのか、夢・目標・経営ビジョン等を持つことが大切です。それらの夢と会社の現実には乖離があります。しかし、むやみやたらに頑張れば乖離がなくせるというものではありません。最も効率的かつ効果が最大になるよう全社を挙げて行動すべきです。その全社の努力の方向性をコントロールしていくのが「長期ビジョンであり中期経営計画」です。

企 業 図 鑑

グループ報の記念すべき第1号は皆様に改めてグループ企業を知っていただく機会にしたいと思います。
各社長に1~3についてお伺いし、熱く語っていただきました!

1.会社紹介
2.社長の自己紹介
3.NS300に対する思い

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丸井織物・宮米織物株式会社

代表取締役社長 宮本 好雄(みやもと よしお)

1.グループ会社の皆様は、あまりご存知ないかと思うので、丸井織物株式会社と宮米織物株式会社の名前の由来をご紹介します。

宮米織物は、1937年(昭和12年)に現会長の祖父:宮本米吉氏が設立。宮米織物の名前は、初代社長の宮本米吉の名字「宮」と名前の「米」からとっています。
そこから19年後の1956年(昭和31年)に宮本米吉氏の弟:宮本二郎氏(丸井織物初代社長)と宮本米吉氏の三男:宮本三郎氏によって、丸井織物が設立。丸井織物は、設立地が「井田」地区だった事と、繊維有力産元の一村産業さんの会社で「丸和・丸一」と「丸(○)」とつく名前は縁起がいいとの事で丸井織物という名前になったそうです。

2.宮本好雄です。1961年5月生まれ、今年で59歳になります。丑年です。
趣味は読書とか映画・テレビドラマ鑑賞です。泣ける映画やテレビドラマが大好きです。

3.丸井グループは、これまで「変革100」「革新200」と自らのビジョンを打ち立て、果敢にチャレンジし、成し遂げてきております。新たな「NS300」は、その先にある長期ビジョン「Vision2030」での前半中期計画です。変化を恐れることなく、グループ一丸で、なんとしても達成し、「Vision2030」に近づきましょう。

良川サイジング株式会社

代表取締役社長 水口  茂(みずぐち しげる)

1.当社は1953年に良川織物協同組合サイジング工場として設立され、地域の機屋の経糸準備工場として創業。1966年10月6日に社名変更し良川サイジング株式会社を設立。その後、機屋の減少で経糸(たていと)準備だけでは経営が難しく1985年に織機WJL(ウォータージェットルーム)を導入し裏地生産を開始。

2011年に黒氏から現在地に移設後、準備機・織機を増設し2014年に丸井織物の子会社となりました。現在は、WJL252台と経糸準備機を保有。特徴は、営業・開発はすべて丸井織物で行い、売上の90%は丸井織物からの受注です。経験豊富な丸井織物の定年退職者を優先的に採用し活躍して頂いています。

2.小職は、2011年の移設業務全般に携わり、2016年に丸井織物から良川サイジングに赴任しました。
盆栽作りが趣味で、数年前にお客様とゴルフにいった際、OBの連続で不貞腐れていた私にキャディーさんから脇に生えていた松の苗木と苔を家に植えてはどうかと勧められ、そこからはまっています。
盆栽育成にも原理原則が有り、見様見真似では育たないところが仕事も同じであると痛感しています。

3.2024年までに売上10%UP、売上高営業利益率10%確保を数値目標に掲げています。裏地の国内減少をはじめ、経営的にマイナス要因が多い中、ピンチをチャンスに切り替える為、付加価値の高い商品への転換、設備の更新、人材の確保、品質の安定・生産性の向上を行う推進計画を立て実施しています。皆さんの力を借りて課題を解決しながら進めて行きたく、ご協力宜しくお願い致します。

丸井織物(南通)有限公司

総経理 楊 衛平(よう えいへい)

1.当社は、2004年に江蘇省南通市に設立されました。現在は、WJL180台、経糸準備設備2系列、乾燥機3台、検反機5台、反末染色機1台を保有し、92名の従業員と共に「日本製品と同品質の製品づくり」をコンセプトに取り組んでいます。
生産品種はスポーツカジュアル、アウトドア衣料、エアバッグ用織物です。中国に製造拠点を持つ世界的なスポーツメーカーやアパレルメーカー等に付加価値の高い合繊織物を提供しています。

2.1972年生まれ、入社7年目になります。今年は子の年で“本命年”、日本でいう年男です。趣味はバドミントン、テニス、チェスで、家族でも楽しむことが多いのですが、最近では息子の成長が著しく、追い越されそうです。また、週2回程東レ南通の方とバドミントンを楽しみながら体力維持に努めています。
他には家族との旅行が楽しみで、最近ではモンゴル、チベット、云南に行きました。

3.2018年中米貿易戦争が始まり2019年から市場景気が悪化。今年は更に悪い年と予測しており、NS300をどう達成するかが重要課題になっています。対策として、

(1)本社と連携し海外事業を拡大(中国生機をベトナムへ供給)
(2)染生地の自販(至難の業だが有力企業と連携を検討)
(3)本社との合作強化。許容量超過時の本社への生機供給

2018年、2019年に年間600万m以上の生機輸出の実現や昨年より原糸供給を開始し、部品供給においても今後の伸びしろに期待しています。
厳しい市場環境ですが、NS300の目標達成に向け課題を一つ一つクリアできるよう一緒に頑張りましょう。

倉庫精練株式会社

代表取締役社長 羽田  学(はねだ まなぶ)

1.当社は1914年に設立し100年超の歴史を有した染色加工会社です。2017年に丸井織物によるTOBが成立、現在は再建向け構造改革の途上にあります。
社員数は契約社員、海外研修生を含めると全体で約200名です。
化繊から合繊までの幅広い素材、また、織物、編物、一部不織布まで取り扱うことができることやラミネートなど当社独自の機能加工を多数有していることは、お客様にとって大きな魅力となっています。私たちは、このような特徴を一層強化しながら、丸井グループの一員としてしっかり輝いていけるよう未来に向けて頑張っていきます。

2.昨年3月に倉庫精練に入社。出身は大阪ですが、福井に6年勤務した経験があり今回で2回目の北陸となります。
学生時代はテニス部に所属していましたが、最近は週末にジムに通うのみで体が多少鈍ってきた為、またテニスでも始めてみようかと思っています。
昔から“自然体”を心掛けており、虚勢を張らず、自分に嘘を付かず、生きていければと思っています。

3.当社も丸井グループ“NS-300”に沿った形で、新規中期経営計画“Reborn2022”~RiseUpTogether~を作成しました。その骨子としては以下の3つです。

(1)工場整流化、設備改廃、再整備、ロス削減によるコストダウンの実現
(2)価格転嫁の実現、商品構成の変換による利益率の向上
(3)VIP顧客との関係強化、新規設備導入による当社オリジナル商材の拡大

これらの諸施策を着実に実施していくことにより早期の業績回復に努め、2023年3月期 には、黒字化を実現するという目標に向けて全社ワンチームとなって頑張っていきます。丸井グループの一員として、重要なポジションを担っている責任と自覚をしっかりと認識し、その役割を十分に発揮できるよう邁進していくつもりですので、今後ともグループ皆さんから暖かいご支援をいただけますようよろしくお願いします。

オリジナルラボ株式会社

代表取締役社長 椛島誠一郎(かばしま せいいちろう)

1.当社は、Tシャツ、スマホケース、バッグ等のオリジナルグッズをWEBで作り1つからでも購入できるサービスを運営しています。
サービスはTMIX、スマホラボ、ノベルティラボ等です。オリジナルグッズを作るならオリラボという位置づけを築くべくアイテム数を増やしています。
強みは、WEBでの集客力。具体的にはSEO(Googleなどの検索エンジンで上位表示すること)です。「オリジナルTシャツ」や「オリジナルスマホケース」などで検索をすると上位に表示され、そこで集客をしています。今後は、バッグ、ボトルなど様々なキーワードで上位表示し拡大を目指しています。

2.趣味は初期費用のかからないビジネスを立ち上げることです。オリジナルラボとは別に個人で2社創業し経営しています。日々ビジネスチャンスを探しており、儲かりそうなアイディアがあればとりあえずやってみるという形で、ネットサービスを立ち上げています。

3.ITは9億円から72億円、10年後には400億円をめざす規模感となっています。実現するためには、既存事業を伸ばしていくだけでは不可能です。そうすると新規事業やM&Aも活用していくことが重要です。現状の体制を考えると、経営者人材が圧倒的に不足しています。
そこで、オリジナルラボではすでに行っていますが、インキュベーション投資という形で丸井グループにかかわる経営者人材を育て、増やしていくことが重要と考えています。そういった新しい試みを行っていくことが楽しみです。

株式会社ウィル・テキスタイル

代表取締役社長 磯岡  潔(いそおか きよし)

1.当社は、2003年設立(三菱商事内で起業)、今年で創業17年目を迎えます。デザイン提案→生地提案→仕様書作成→縫製工場生産管理といったスポーツウエアのODM・OEMを行っています。主業務のデザイン、生地提案、生産管理のレベルを高めることはもちろんですが、お客様、縫製工場様、生地メーカー様との信頼&人間関係を深めることを最重要と考え社員一同日々努力しております。

2.1963年新潟県新発田市生まれ、56歳。中・高=柔道部(スパルタ系)。大学=スキー部。趣味:ゴルフ&御輿&読書。好きな言葉:意思のある所に道は開ける。

3.丸井グループの一員となり新生ウィル・テキスタイルとしてグループの川下として中核となるべく下記3点を中心として進んでいく予定です。

(1)従来の商社経由の業務委託契約(ウィル→商社→客先)から弊社自販(ウィル→客先)への業務内容の移行
(2)丸井さんとの協業による生地開発
(3)新たなビジネススキームへの挑戦

→将来のアパレル業界の変化に鑑み、我々の武器であるデザイン、縫製ノウハウ、生地開発能力を生かし新たなビジネスに挑戦していきます。具体的には、ECサイト会社との協業によるサプライチェーンの構築。ウィルPBブランドの販売等を始めとして始動していきます。

※表紙の「変わります」画像にトップ以外の方が1名混じっています。誰でしょうか?→答えは来月号で!

社内報 Challenge World 1月号 Vol.364

謹 賀 新 年

中能登町から富山湾越しの立山連峰日の出

皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は上半期の好調に支えられ、年間では好業績を収めることができました。しかし、9月以降より潮目が変わり、一転して厳しい受注環境が続いております。一般的に、オリンピックイヤーからは景気が悪くなると言われております。それを反映するかのように、昨年秋からの消費税増税での消費落ち込み、そして2年連続となる暖冬での衣料消費不振と、繊維業界においては、非常に厳しい状況下での年度スタートとなります。とはいっても、私たちは決して右往左往する必要はありません。長期経営ビジョン「Vision2030」、そして中期経営計画「Next Stage-300」と目指すべき姿は明確です。全力で取り組んでいくだけです。

「Vision2030」では「世界に飛躍するカクシン・センイ・カンパニー」を目指すことを謳っております。私たちは世界中の人びとが彩り豊かな人生を過ごせる世の中を創るために、創意工夫とチャレンジ精神で人間成長を続ける企業文化のもと、繊維からイノベーションを生み出し続けることを目指すというものです。その上で、本年度より新たな中期経営計画「Next Stage-300」に取り組んでいきます。X-Tech(クロステック)で次世代のモノづくり事業を創出が基本コンセプトです。X-Techとは、既存産業にITの力を活用し、今までにない新たな価値や仕組みを提供することです。どしどしX-Techにチャレンジし、2024年には売上高300億円企業に成長するという計画です。これまで私たちは、変革100、革新200とビジョン経営を推し進め、着実に成し遂げてきました。本年度からは「NS-300」です。ぜひ、力を合わせて頑張っていきましょう。

最後になりましたが、安全・健康が第一です。皆様、そして皆様のご家族が健康で幸せな一年を過ごされることを祈願し、新年のご挨拶とさせていただきます。

(代表取締役社長 宮本 好雄)

社長賞 最優秀賞

社長賞最優秀賞を受賞された、第3織布課の水口課長に感想をうかがいました。

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ある課員が2018年の忘年会にて、何の根拠もなく「来年は社長賞ですね」と言って2019年がスタート。最初は社長賞からはほど遠く感じていました。
今期はまさに人材育成とチームワーク(連携)が成功の鍵となりました。課員が入れ替わり、特に黒氏工場は未経験者が半数といった状況からのスタートで、上期はとても苦しい状況でした。しかし係長が主体となり教育・指導に力を注いでくれたおかげで、メンバー一人ひとりが成長し、互いの工場を助け合えたことが今期の成績に繋がったと思います。

<今後の目標>
・コストダウン
・生産性向上
・高品質維持
・ウォーターとエアーの両方ができる人材の育成
・AJ(エアージェット)効率99%(笑)
を目指します。

最後になりますが、色々な場面でのご協力をいただいた皆さん、ありがとうございました。

忘年会で上座に座る第3織布課の皆さん

会長の一言【顧客づくりは、ご縁を深めること】

代表取締役会長 宮本 徹

営業活動というのは、物を売りに行くことでなく、お客様からテーマや宿題を頂いてそれを自社の専門性で解き明かし提案し抜く力です。それは、説得することでなく納得を得ることです。そしてアイデアを出し続けてお客様に完全に理解を得て満足していただくことがプロの仕事です。すなわちご縁をいただく、絆をつくることです。それには、商売を通じて人情と礼節の蓄積と接触が大事です。顔見知りがいくら増えても意味がありません。今のIT時代は人間関係が砂漠化しています。みんな顔見知りに過ぎない。人間関係を深めていこうという情熱や自分をさらけ出して人とつきあう人が減ってきています。どんなにうまくメッセージを流して納得を得ようとしても人情と礼節が伴っていなかったら実をむすびません。今の日本のビジネスはそういうまめさ、几帳面さを失っています。社内でも同様です。どうして社内の協力が得られないのか。サポートしようという気持ちが起きないのは社内の対話力がないからです。基本的な人間関係に礼節を欠いているのではないでしょうから社内が一枚岩にならないのです。

個別改善発表大会 最優秀賞

個別改善発表大会で最優秀賞を受賞された品質保証課サークルに感想をうかがいました。

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この度は最優秀賞をいただき、ありがとうございます。この賞は、システム、生産部、検査課、サークルメンバーの方々のご協力がなければ受賞することはできませんでした。皆様、ありがとうございました。
今回、ペーパーレス化を行った加工C反のフィードバックを今後も有効活用していき、実際に再発防止+加工C反削減という結果に結びつくよう、取り組んでいきたいと思います。
今年は不況とありますが、「ピンチはチャンス」をモットーに、改めて日々の業務で無駄や効率の悪い部分がないかを見直し、今回の改善で終わらせることなく、今後も引き続き改善をし続けていきたいと思います。

七尾東雲高校「ふるさと企業を知る会」

今年の「ふるさと企業を知る会」には、JET織布課の大畠さん(OG)が参加されました。後輩たちへ、企業概要説明や社会人として大切なことを自分の言葉で語っていただきました。ありがとうございました!

社内報 Challenge World 12月号 Vol.363

Premium Textile Japan 2020AW

「Premium Textile Japan 2020AW @東京国際フォーラム」が 11/19(火)~20(水)にて開催。
入口付近の一等地に構え、今回も他社との差別化を図った展示の影響もあり、 初日から多くのお客様が超寿命機能素材を見に来場された。

「白」
展示品は全て白。今回は一部品番で製品染め色見本もご紹介。
製品染めは非常に評判が良く、どれもpick up上位に入り込む結果となった。
また、白生地での展示の影響か、医療やユニフォーム、プリントなど、従来とは異なるゾーンのバイヤーも多かった印象。

「新」
3つのキーワードに重きを置き、従来よりも新マークを多く展開。
現状は主に海外向けではあるが、「Recycle品(GRS)」を増やし、しっかりと準備している事をアピール。また、実績◎の「Shirts」では、Oxfordなど組織バリエーションを広げ、より一層マーケットでのPE(ポリエステル)シャツの確立を図る。
さらに、声の多かった「Warm感」あるPEのニーズに応えるべく、両面起毛や微起毛などの秋冬向け素材の提案も行った。新マークはpick up数にバラ付きが出た為、今後の企画などの参考にしていきたい。

「〆」
展開方法を3シーズン継続した事もあり、着々と認知度向上を肌で感じた。
また、ポケットティッシュを用いた販促は、多くの方に興味を持っていただけた。
今後に向けては、大きく見せ方を変えるつもりはないが、その中で新しさや鮮度の出し方の工夫、そして、その先のビジネスにどう繋げていくかが重要になってくると感じる。

最後に、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

PTJ展 生地ランキング

左から(1),(2),(3)

第1位:画像(1)
“DRY(速乾:部屋干し3時間で乾く素材)”と、綿タッチ、ストレッチが特徴です。

第2位:画像(2)
軽くてあったかいストレッチコーデュロイ狙いで開発した生地で、3層構造の多層織りで厚地なのにとても軽いです。
その他、“DRY(部屋干し3時間)” と、ストレッチが特徴です。

第3位:画像(3)
半年前の展示会で第1位となった生地のエコ版で、経糸にペットボトル・リサイクル糸を使用しています。“DRY(部屋干し3時間)”と、綿タッチ、ストレッチが特徴です。倉庫精練の FutureNature (フューチャーネイチャー)と いうシワ加工をしていて、綿のような見た目と触感が人気となりました。

トップの一言【長期ビジョンを策定したのはなぜ?】

代表取締役会長 宮本 徹

本年、1月から長中期ビジョンを策定してきました。今回は長期ビジョンも策定しました。長期の時間軸を持つこと、時代の変化とともに自ら変わり続けることが大切だからです。短・中期と長期という一見矛盾するような見方を両立させることが持続的成長の鍵になります。グローバル化やデジタル化といった環境変化は、持続的成長の難しさと重要性をあらためて問いかけています。短期的に利益を出すことに成功しても、変化が激しく不確実な時代に、遠い将来を予測して道筋を示すことは難しいですね。先行きが見通しにくい時代こそ企業が持続的に生き永らえるには、時代とともに変化し続ける競争力のある組織になるべきです。企業はマーケットで勝って、成長させないと潰れてしまいます。勝つためには競争力を持つこと。競争力は組織が持っている力です。いくら良い製品をつくろうが、新しい市場を開拓しようが、遅かれ早かれ競合が出てきてコピーされていきます。でも組織力は簡単にはコピーできません。だから競争力がある組織をいつも目指しています。長期の時間軸を持ち、時代の変化と共に自ら変わり続けることができる自己変革力が大切です。

スイス→イタリア出張報告

スイスとイタリアの両国に出張で行って参りました。

目的は、検査工程(巻取り+カット+梱包)の自動化装置の視察とスペック等の打ち合わせです。自動化装置のメーカー3社と出張前から当社の導入目的と要望や質問事項についてメールでやり取りを重ね、更に社内で内容を共有しながら準備していきました。

その甲斐あってメーカーとの打ち合わせの中で、3社の設備の特色とスペックを整理でき、実際に導入するとなった場合の当社の課題もいくつか浮かび上がるなど、収穫のある出張となりました。

(私自身初ヨーロッパで特に英語に不安がありました。早速スイス入国審査で言葉が理解できず、怒られ悲しい気持ちになるなど洗礼を受けました。トラブルはいくつもあり、書ききれず割愛しますので、個別でお話させてください。)

最後に貴重な出張の機会をいただき、誠にありがとうございました。この経験を活かし引き続き取り組んでまいります。

デジタルプリント課アイテム紹介

今月のDP(デジタルプリント)課アイテム紹介は旧越路小学校1Fで作業中の michi Nail です。
michi Nail とは、ネイルチップ(つけ爪)専門のECサイトです。こちらのECサイトで取り扱っている商品は、自宅サロンをしている現役ネイリスト、子育て中の主婦、また仕事をしている会社員など、さまざまな方が職人として1点1点丁寧に手作りして頂いています。昨今の働き方改革で定時後はハンドメイドで副業!という内容でヒルナンデスでも特集していましたし、時代の潮流なのかもしれませんね。

DP課では出来上がったネイルチップを課員が可愛いパッケージに、いつも一生懸命に梱包してお客様の元へ発送しています。パッケージも猫や花柄のモチーフなので、ネイルをつける前から嬉しいのではないかなと思います。

種類があり過ぎてネイルチップのデザインは紹介しきれませんが、今回はおすすめを2点だけご紹介します。

まずは冬にぴったりの「冬の白くまネイル」。

もうすぐやってくる成人式に「和風の紅(くれない)ネイル」。

どうです、つけてみたくなりませんか?

そろそろクリスマスもやってきます!彼女・彼氏?へのプレゼントにも、もちろんおすすめの michi Nail のご紹介でした。

GO!GO!改善デー

今回は〝思い込みは怖い〞というお話です。

機掛け作業の中で何に時間がかかっているか、どんな不具合があるかを洗い出していたところ、他の部署の人や改善推進メンバーが「これは何のためにあるのだろう?」と疑問を持つ作業が見つかりました。
作業者に質問してみると、とある欠点対策のための作業だと教わったとのこと。ですが、他の部署では実施していない作業だったので、1時間かかっていたその作業を試しになくしてみました。すると全く問題なかったどころか稼働自体も良くなり作業効率も上がりました(!)。
長年当たり前のように続けていたから誰も疑問を抱かなかった作業。このように第三者の目線が入ることで改善につながることがあるようです。固定概念を捨てることが、改善において大切なのですね。