丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長 宮本 好雄)が出資する、株式会社made in Japanが“能登・北陸を支える新しい支援の形”として、食品サブスクリプションサービス「能登復興支援サブスク」を開始しました。
株式会社made in Japanは、西村博之(以下、ひろゆき)氏が「日本には世界にまだ知られていないすごい職人がいることを知ってもらいたい」という思いから2024年に立ち上げた会社。
プロジェクト第1弾として、2024年11月に「Mo,de in Japan(モードインジャパン)」という、アラミド繊維で作った”燃えにくく切れにくい”パーカーやTシャツのアパレルブランドをローンチ。
丸井織物株式会社 代表取締役副社長であり、株式会社made in Japan 取締役の宮本智行、株式会社GUILD(ギルド)代表取締役であり、株式会社made in Japan 取締役の高橋将一さんも登壇し、トークセッションを実施。
冒頭でひろゆきさんは「今回の取り組みについて、最初に大事なことを伝えさせてください」と改まり、「僕たちは、このサービスで利益を出そうとしているわけではありません。むしろ、こういう活動は『被災地を利用して金儲けするな』みたいな批判をされやすいです。実際、ネットでも現地でも、厳しい目で見られるのはわかっています。本気で金儲けをしたいなら、こんなに難しくて誤解されやすいビジネスは選ばない。ある意味“儲からない偽善のビジネス”です。偽善と言われてやる企業はそんなにないと思うので、だからこそやる価値があると(思いました)。応援してくれる人がいて、少しでも誰かの力になれるなら、それは“意味があること”じゃないかと思ってやっています。」と語りました。
Mo,de in Japanのアラミド繊維衣服は、『消防庁・消防隊員用個人防火装備に係るガイドライン』で要求されるISO11999-3と同等の耐火性能の素材を利用している。また、アラミド繊維は寒冷地作業服などでも使われている。Mo,de in Japanのアラミド繊維衣服の耐切創レベルは3Cとなっており、刃物やガラスを取り扱う作業に使われる耐切創手袋と同等の耐切創性能素材を利用。
アラミド繊維が含まれた一般用衣服で性能試験をしている製品は、Mo,de in Japanしかない。(自社調べ)
アラミド繊維100%は硬過ぎて縫製機械が壊れてしまうので、ほぼ業務用として作られてきた。
ほとんどの衣服は、ファッションという機能を目的にしているが、Mo,de in Japanでは、“身体を守る“という機能の最高峰の衣服を、日本の技術で作り上げた。