当社のサステナビリティ

サステナビリティ

丸井織物のサステナビリティ

sustainability

基本的な考え方

丸井織物は、経営理念「仕事を通して人間成長をはかり豊かで健やかな人生をつくりあげるところにある」を掲げ、社員ひとりひとりの理念の実践から始め、その活動の輪を取引先や地域社会に拡げることで社会への貢献を行い企業として成長してきました。
現在、「持続可能な社会」の実現に向けて、世界中でさまざまな活動が行われています。丸井織物では「豊かで健やかな社会の実現に貢献します」をサステナビリティ・ビジョンと設定いたしました。中期経営計画「NS-300」に反映させ「持続可能な社会」への課題である人と地球環境の課題解決に向けて事業への落とし込みを実践していきます。

マネジメント体制

当社では、サステナビリティの視点を踏まえた経営を促進するため、代表取締役社長が委員長を務める「サステナビリティ委員会」を設置しています。
サステナビリティ委員会では、サステナビリティに関する全社方針や目標の策定、重要課題(マテリアリティ)の進捗管理及びそれらを実践するための体制の構築と整備、各種施策のモニタリングなどを行います。

SDGsの取り組み

2015年に「国連持続可能な開発サミット」において「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030年アジェンダ」が採択されました。世界全体として貧困・不平等や気候変動といった社会課題の解決に取り組むために、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げられています。
当社では、今できることからひとつひとつ確実にSDGsの実現に向けての取り組みを進めていきます。

マテリアリティ

当社が重点的に取り組むべき課題・テーマを整理し、「丸井織物のマテリアリティ」として特定し、このマテリアリティと持続可能な開発目標(SDGs)との関連性を以下のとおり整理いたしました。今後は、設定したKPIをフォローし各ステークホルダーの視点を取り入れながら取り組みを推進していきます。

当社では、マテリアリティ及びマテリアリティに結び付く主な取り組みを通じたSDGsへの影響を検討しました。17ゴールが相互に関連しあうSDGsに対して、当社は強弱はあるもののほぼ全てのゴールに影響すると考えています。その中でも、事業活動を通じてゴール達成し当社が貢献できる項目は次の3つと考えています。 【特にゴール達成し貢献できる領域】
次の5つに関しては社会的に解決されるべきであるという問題意識を持ち、負荷を与える可能性を考慮して対応策を検討するなど真摯に取り組んでいく必要があると考えています。また、今後は地場産業再生での雇用増加を目指しいきいきとした地域社会づくりにも力を入れていきます。 【今後取り組んでいく領域】

環境認証および表彰

ISO9001を取得しました。

品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001の認証を取得しています。「受注・契約プロセス」「設計・開発プロセス」「生産プロセス」において、今後も規格の認証を維持しながら、品質の維持・改善管理に努めてまいります。(2001年取得)

ISO14001を取得しました。

環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しています。「法律の遵守」「汚染の予防」「継続的改善」の3つを環境方針として掲げ、社会への3つの約束事としています。今後も企業活動において、環境に配慮した商品を提案し、社会の環境保全活動に寄与するよう努めてまいります。(2007年取得)

GRS認証を取得・更新しました。

丸井織物(株)は、原材料から最終製品に至るまで、リサイクル素材を認証するGLOBAL RECYCLED STANDARD 4.0 (GRS 4.0)を取得しています。(2019年取得/2022年更新)>>ニュースリリース

https://textileexchange.org/standards/
RCS認証を取得しました。

丸井織物(株)は、原材料から最終製品に至るまで、リサイクル素材を認証するRECYCLED CLAIM STANDARD 2.0 (RCS2.0)を取得しています。(2022年取得)>>ニュースリリース

https://textileexchange.org/standards/
Higg Indexに参加しました。

アパレル業界の環境負荷低減を推進するNPOであるサステナブル・アパレル連合(SAC)が開発した環境評価基準・Higgインデックスに参加しています。
サプライチェーン全体の環境および社会の持続可能性を評価するためのアパレルおよびフットウェア業界の自己評価基準です。(2019年参加)

健康経営優良法人2023 中小規模法人部門に認定されました。

地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
今後も健康増進計画や社員参加型の健康増進プログラムの拡充など、健康経営に積極的に取り組む企業として、推進してまいります。>>当社の健康経営

サステナブル製品

NOTO QUALITY

時間経過や使用から発生する、機能の消耗劣化を限りなく抑えた、超寿命機能素材を展開する生地ブランドです。服を大量消費する時代から、お気に入りを永く使う時代へ。身につける素材にこだわり、同時に環境にも配慮する新しいライフスタイルを提案しています。>>ホームページ

SOCIALxACTION

モノ作りを通じて「社会(=social)の役に立つ活動(=action)を行う」コミュニティ型ブランド。世の中の困り事を解決し、日常生活で感じるストレスを解消していくことをビジョンとし、「コロナ禍による飲食店応援」や「アパレル廃棄ロス削減」に取り組むプロジェクトを実施。>>ホームページ

超多機能シャツプロジェクト

ペットボトルリサイクル糸を使用した生地で、1枚あたり500mlペットボトル11本分がリサイクルされるシャツをクラウドファンディングにて販売。劣化に強い(※耐摩耗性/キックバック性/汗耐光堅牢度等)ため、これさえあれば買い替えがいらないシャツというコンセプトで打ち出しました。>>ホームページ

第三のマスク

不織布のウイルス飛沫ブロック効果と布の肌当たり良さや通気性を兼ね備えたマスク。洗って繰り返し利用も可能です。アフターコロナに向けて布と不織布の両方の良さを兼ね備え、コスト面でも競争力の高いマスクづくりを目指して完成した製品です。
>>ホームページ

エコバッグ

グループ会社であるカプセルボックスは、無農薬栽培の地球にやさしい素材からできたオーガニックコットンを使用したエコバッグをメインに、エコバッグやトートバッグで業界トップクラスの取り扱い点数と制作実績を誇っています。>>ホームページ

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