イベント冒頭、アップティー株式会社代表取締役社長の鈴木秀利は、ひろゆきの起用理由について、これまでテレビCMなどを通じて協業してきた中で「卓越したマーケティングの視点」や「時代を捉える洞察力」に触れる機会が多くあったと回顧しました。そのうえで、UP-Tが今後目指すべき姿として、「ものを作るサービス」にとどまらず、クリエイターや企業、ファン、ユーザーが集う“ものづくりのプラットフォーム”として社会的認知を確立していく必要性を挙げ、その実現に向けてひろゆきをCMOに迎えたと明かしました。あわせて、データ分析や企画の取りまとめ、実行面を担う役割として、株式会社GUILD 代表取締役/株式会社made in Japan 取締役の高橋将一を最高分析責任者(CAO)に起用したことも発表されました。
■「洗濯機を買わなくなる時代が来る」ひろゆきが予測するアパレルの未来とSDGs
トークセッションには、ひろゆきのほか、アップティー株式会社 最高分析責任者(CAO)/株式会社made in Japan 取締役の高橋将一、アップティー株式会社 代表取締役社長の鈴木秀利、アップティー株式会社取締役の大曽根遼、アップティー株式会社執行役員の小山慶らも登壇しました。CMOとして描く展望を問われたひろゆきは、既製品を買う時代から、一人ひとりが自分仕様にカスタマイズしていく時代への移行に言及しました。「UP-TでオリジナルのTシャツが作れるように、自分で選んで、もっといいものを作れる時代が来るのではないか」と見通しを示しました。さらに「ものづくりをちゃんとやっているところと、独自のカスタマイズをやっているアパレルが一緒にやると面白い」とし、今後の可能性にも期待をにじませました。
■『Nontitle』から誕生!醤油を弾く驚異のシャツ「NOTOSNOW」&速乾特化「NOTO DRY Tシャツ」の全貌
会見では、YouTubeのビジネス番組『Nontitle』内で行われた「ヒカル VS ひろゆき」新規事業売上対決のデモデイで披露された「NOTOSNOW(ノトスノー)」や、そこからさらに派生して生まれたUP-Tとのコラボレーション商品「NOTO DRY Tシャツ」も紹介されました。「NOTOSNOW」は、丸井織物と株式会社made in Japanの共同開発による高機能シャツで、特徴は「濡れにくい・汚れにくい・シワになりにくい」ことです。撥水・撥油加工を施した生地や、シワが残りにくいポリエステル素材の特性が生かされています。会見では醤油をかけて性能を示す実演も行われ、ひろゆきは「絶対に染み込まないわけではないが、弾いて染み込みにくい性能を確保している」と説明しました。さらに、この商品の展開については「2022年に開発されたものだが、商品の良さが訴求できずに終わってしまった」と振り返りつつ、「動画の時代になってから『これだけ弾くなら面白い』となって、今は結構売れている」と現状を紹介しました。技術があっても埋もれてしまう時代から、映像によって価値が伝わり、売れる時代へ移ってきたことに手応えをのぞかせました。