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丸井グループ社内報 Challenge World 3月号 Vol.389

織機入れ替えがスタート

屋外で工場への搬入を待つ織機たち。

 昨年末の個別改善発表大会経営方針説明にもありましたが、本年は織機入替投資を行っていきます。現在、ウォータージェット織機の入替が始まっています。

<入替の経緯>
変化する顧客ニーズに対応するため。

<新織機の特徴>
・圧力センサーが装着されていることにより、よこ糸を水で飛ばす圧力が許容範囲外の数値になると警告が出ます。
 早く異常に気が付くことで、早期対応が可能になりました。
・モニターによるDX化、毛羽やたて糸切れの根本対策にもつながります。

<今後の予定>
エアージェット織機も年内増設予定です。
お客様のニーズに応え、より良い品質の織物が生産できるようにしていきます。

織機の搬入を待つ工場内。

会長の一言【『泥臭い行動ができる人』とは】

代表取締役会長 宮本 徹

「右肩上がりの成長企業であっても、創業者のほとんどは経営を軌道に乗せるまでに泥臭い努力をしています。」など、成功した経営者から「泥臭い」という言葉をよく耳にします。この「泥臭い」はあきらめずにとことん…といった意味で用いられています。つまり、結果が出るまでやり続けた、やり抜いてみせる、やり続けるつもり、といった覚悟感を表しています。
では、どうしてこういった心境に至ることができているのか。そこに想いを馳せてみると、とても簡単な結論に至ることができます。彼らはどこかの時点で「やる」という覚悟を決めているのです。これを本業にしていくという覚悟、新事業を立ち上げ育てていくという覚悟、この計画を必ず達成するという覚悟、売上や利益を絶対に作り出すという覚悟、社長をやりぬく覚悟、会社を次世代へ引き継ぐ覚悟…このように、「泥臭い」は“徹底した行動への覚悟”なのです。この覚悟がないと成功しません。

企 業 図 鑑

倉庫精練

 2月11日の工場集会で、「高圧ガス製造保安責任者」の資格を取得された方へ「法定資格取得奨励金」が授与されました。
当社は、燃料LPGの保安責任者として、3交代制で各勤務に都合2名、合計6名必要です。有資格者は最低限の6名しかおらず、定年を過ぎた方がメンバーに含まれていることと、先般の爆発事故後に消防関係から有資格者増の要請もあり、早急な対応が求められていました。
 なお、2021年度は6月8日から6月10日迄3日間講習を受けた後、11月14日に行われる国家試験の受験が必要で、合格率は約30%となっております。

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丸井南通

 爆竹声中一岁除,春风送暖入屠苏。(王安石の詩《元日》より…爆竹の音を聞きながら一年を送り、暖かい春風のなか、屠蘇(お酒)を飲む。)
中国の重要な伝統的な祝日「春節」になりました。各家庭では春聯(春節の風習の一つ。赤い紙に各種縁起の良い対句を書いたもの)を家の入口に貼り、爆竹を鳴らし、にぎやかな光景となります。しかし、今年は特殊で、環境保護のため南通市では花火や爆竹の打ち上げが許されなくなりました。例年のにぎわいはありませんでしたが、路面はきれいになり、空は青くなりました。

 環境保護について、南通丸井も積極的に展開しており、工場区の街灯と倉庫は太陽エネルギー灯に交換しました。2021年にGRS認証を取得し、現在量産されている再生糸は約10品種です。生地量産品番は10種類で、交付された実験品を含めると20種類に達しています。2022年には再生品種開発を積極的に展開し、グリーンエネルギーの使用を検討します。空がもっと青く、水がもっと緑になることを願っています。

【グループ工程紹介編(5) 倉庫精練】

 先月で丸井織物内の工程紹介は終了しました。今回から紹介する工程は、丸井織物のSCM事業部門が深く関わっています。
 簡潔にまとめると、真っ白な生地に「色」を付ける工程を倉庫精練(加工場)で行っています。色を付けるためにも準備工程があり、簡単そうに見えて、「生地を織る」ことと同じように、実はものすごく奥が深いのです。

 まず、生地を入荷して織物と織物をつなぎ合わせる「解反・結反工程」です。この工程の目的は、「バッチ合わせ」です。バッチとは、加工単位(疋or M数)であり、客先オーダーの単位と工程管理性、使用する機械の能力(染色機や浴比も含む)によって決まります。各加工工程に使用する薬剤や水量もバッチに合わせて計算されています。全てミシンでつなぎ合わせるのですが、実際にやってみると、真っ直ぐにつなぎ合わせることが難しく、丁寧な技術が必要な工程なのだと実感しました。次号は精練・染色工程について紹介します!

新入社員の疑問【カフェコミュニケーション編】

 社会人1年目の私が考える会社のイメージとして、トップと話をする機会が設けられている会社は多くないと思います。そのような固定概念を取っ払ったカフェコミュニケーションをベースとし、概要・経緯に加え、徹会長と好雄社長の会社に対する考えをお伺いしました。

Q.いつから始まったのですか?
A.2006年から経営トップである会長と、同世代で部署の垣根を越えた人たち4、5人をグループとし、食事をしながらざっくばらんな会話ができる場として開始されました。

Q.なぜ始めたのですか?
A.経営トップとの直接的な会話が少なかったため、トップが会社をどのように考え、経営しているか、また人生観や仕事観などを直接質問し、仕事を円滑に進めていくために必要なコミュニケーションを取ることを目的とし始めました。
また仕事とは、成果だけでなく、「この人と仕事がしたい!」と思ってもらう必要があり、人間的な深みを雑談によって培うことにカフェコミュニケーションは効果的です。

Q.実施してみてどうですか?
A.昨今、顧客満足度だけでなく、従業員満足度も重要視されるようになっています。従業員満足度が上がると、個人のやりがいや生産性が上がります。丸井は、個人の人間成長と豊かで健やかな人生を送ることを経営理念として謳い、大切にしています。カフェコミュニケーションにより、改善・実現の一助になっているのではないかと感じます。

~最後に~
 取材の中で私が好きだった会長の言葉を抜粋します。
「田舎にいるとどうしても内向き、下向き、後ろ向きになっていきます。それを外向き、上向き、前向きにしていくことが必要だと考えます。そのためにはアグレッシブにプラス思考でチャレンジする人、そして環境に柔軟に対応し、適合した人だけが残ります。カフェコミュニケーションがそういった人材を育んでいくための一つの場となればと思います。」

デジタルプリント課新アイテム紹介

 今月のDP課アイテム紹介はアクリルPOPです!
こちらのアイテムはアクリル板に2本のメタルパーツの脚を取り付けた安定感のあるPOPです!
サイズは200mm×140mmと140mm×100mmの2サイズで販売しています。
 飲食店のメニュー表など卓上サインとしての本来のPOP用途での利用以外にも、アクリルキーホルダー等よりも大きな印刷範囲を活かして、写真やイラストを印刷し、記念品として贈り物にするのも良いと思います。アイデア次第でいろいろな使用方法ができるアイテムです!
 以上、今月のアイテム紹介でした~!

丸井グループ社内報 Challenge World 2月号 Vol.388

個別改善発表大会 最優秀賞インタビュー

[個別改善発表大会とは]
夏と冬の2回行われる、丸井織物の各部署のサークル活動の成果を発表する場。
日々の仕事の中で「こうしたらよりよくなるのでは?」という視点を常に持ち続け、各サークルで自分たちの現状を把握し、実際に成果を出すために取り組んでいます。

[最優秀賞|デジタルプリント課ししゅうサークル]
 この度は、栄誉ある個別改善発表大会の最優秀賞を賜りまして、誠にありがとうございました。
ししゅうサークルは、ししゅうの生産をSCP(スマホケースプリント係)で行うようになってからほどなくして結成いたしました。サークル結成前も同じメンバーで生産業務を行っていたのですが、初期の頃はお客様の注文内容を正しく打ち込んだデータを作成するのが本当に大変で、細かい文字や筆記体、ABCすらも判別が難しいフォント……などなど、大変だったことをあげるとキリがないくらいでした。(笑)

 そういった状態であったこともあり、スピード感を持ってこの問題に対応するためにししゅうサークルが誕生しました。
実際の作業を行いながら皆で意見交換を行い、現場がやりやすくなることを第一に意識して、生産システムに表示する内容をどのようにするのかをまとめていきました。
エンジニアから出来上がってきた内容も全員で確認しながら、不足していた情報があれば即時依頼をし直したりしながらテストを行っていきましたので、新しい機能が生産システムに導入される度にどんどん作業がやりやすくなっていくことに感動を覚えるほどでした。

 今回の発表内容はししゅうの改善の一部であり、今もなお機能を修正したり、新しい機能を付け加えたり、GP(ガーメントプリント係)やUp-Tサポートの方々にご協力を頂いたりしながら常に効率UPを目指しています。
「現地現物で本質を見極め、素早く合意・決断し、全力で実行」をししゅうサークルは少しばかりは体現できたのではないかと思います。
今後も、ししゅうサークルメンバーだけでなく社員・派遣社員・パートの分け隔てなく、信頼関係を大事にしながら意見交換して更なる改善に努めて参ります。

今後とも変わらぬご支援やご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願いいたします。

会長の一言【新型コロナ後の回復はK字回復】

代表取締役会長 宮本 徹

人類VSウイルスの2年間の闘いで、世界経済は同時リセットされました。第二次世界大戦後の戦後(染後)経済の様に、経済は大きく回復するとみられています。しかし、回復は過去と同じ景色とはなりません。業績はK字回復となり、増益する企業と減益する企業へと二極化すると言われています。

回復から成長に向けたキーファクターは、『サステナビリティ』と『DX』です。この二つのキーファクターを活用し、下記を推進していきます。

1.客単価を上げる
客単価の低下が起こる原因としては、商品の価格が安い、お客様の買い上げ点数が少ない、リピートなど購入の頻度が少ない等があげられます。
2.付加価値を上げる
自社の商品やサービスなどで購入してもらうことに付加価値があると、他社や業界の影響を受けづらくなります。
3.お金があるところに売る
お金を持っている層やこだわりを持つ人々をターゲットにするという戦略です。

企 業 図 鑑

カプセルボックス

フェアトレードコットンで作ったトートバッグ

 今回ご紹介する当社のアイテムは、国際認証ラベルを取得した認証タグ付のバッグです。
SDGs、サステナブルな社会への取組みとして、オーガニックコットンなど、サステナブルなオリジナルバッグが注目を集めています。
補足:フェアトレードとは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で購入することで、そのような国の人々の生活改善や自立を支援する活動です。

 国際フェアトレード認証ラベルは、その原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「国際フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの各工程で、国際フェアトレードラベル機構(Fairtrade International)の定めた国際フェアトレード基準が守られていることを証明するラベルです。当社のトートバッグは、このライセンスを取得しております。

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良川サイジング

 昨年6月18日にキックオフした5Sプロジェクトも半年を経過し、整理を終えて整頓に入っています。
整頓とは、整理で分けた必要な物を、『何が』『どこに』『どれだけ』あるのか、誰が見ても分かるように配置することです。

整頓にはまだ取り掛かったばかりで試行錯誤の途中ですが、置き場所を決めて表示する、姿置きにより元に戻す位置がわかりやすい等の簡単なことから進めています。
織機の入替え工事も始まり忙しくなりますが、今後も林先生のご指導の下、丸井織物生産調査室のアドバイスを受けながら丸井生産部門の5Sを参考にし、進めていく予定です。

【グループ工程紹介編(4) 検査】

 今回は生地の最終試験となる検査工程の紹介をします。
 丸井織物では「欠点採点法」が採用されています。「欠点採点法」とは基準面積の全巾×50cmごとに確認し、その中の欠点箇所数で成績を付けます。
また、客先によって基準が定められているため、その基準に従い、検査を行います。

 検反機では、製織時の状況をデータで見ながら、欠点の原因を発見します。研修させて頂いた際、想像以上の速さで生地が検反機を流れている光景を目にし、衝撃を受けたことを覚えています。特にNY(ナイロン)は特性上、湿度に敏感です。また、NYは排気ガスや太陽光が原因で化学反応を起こし変色する恐れがある為、ラミネートを挟むなどの工夫をして環境を整える ことが重要です。

新入社員の疑問【安全衛生委員会編】

 突然ですが皆さん、「安全衛生委員会」は何をしているかご存知ですか?

 安全衛生委員会は労働者の危険又は健康障害を防止するための対策や、ゼロ災達成を目的に、調査や審議を行っています。(労働安全衛生法に基づき、該当する事業場では安全衛生委員会を設置することが決められています。)

1月6日(木)、私たち新入社員は初めて安全衛生委員会に参加させていただきました!その中での疑問を、安全衛生委員会事務局に質問しました。

Q.各課の安全衛生担当者の役割
A.月1回、委員会内で安全活動についての話し合いの開催・進行を行っています。
議題は安全衛生委員会の内容共有、類災検討会実施(KYT方式)、課員が提出したヒヤリハットを共有しています。

Q.丸井の安全衛生の良い点
A.好雄社長より毎年「丸井グループ安全宣言、健康宣言」が出され、会社全体で取り組む姿勢があります。
各課に安全衛生担当がおり、課員全員に情報共有されています。こうした取り組みの結果、「健康経営優良法人認定制度」にも認定されています。

Q.安全衛生委員会で今後達成したいこと
A.「ゼロ災達成」です。まだまだ安全<効率重視になっており、安全対策が後回しになっている部分も見られます。
過去に何度か「365日連続ゼロ災」を達成しましたが、2年、3年と続いたことがありません。安全第一・健康第一でお願いしたいです。

~参加した感想~
毎月1度、生産部門も間接部門も含め、労働者・労働環境の安全や健康面について考える機会があることはメーカーとして必要不可欠なことだと実感しました。決して安全<効率重視になることなく、これからも安全第一・健康第一を私たちも心に留めておきたいと思います。

丸井グループ社内報 Challenge World 1月号 Vol.387

謹 賀 新 年

七尾市中島町牡蠣棚に日の出(撮影:古澤監査役)

 皆様、明けましておめでとうございます。
 昨年は、2020年コロナ禍での経済落ち込みに対し、どこまで回復するかという年で、手探り状態だったかと思われます。
 弊社グループで申し上げますと、売上はコロナ禍前、2019年の数値近く迄戻りました。
 M&A面では、昨年10月末においては、IT事業にて「株式会社カプセルボックス」をM&Aし、グループ化しております。該社は、オリジナルエコバッグの制作販売を得意とし、利益も着実に計上しており、弊社ネット事業部との親和性も非常に高く期待が持てます。
 さて、今年度は、丸井織物・宮米織物においては、3織布工場での織機入替投資、そして産業資材事業での新規事業投資等、大規模投資を予定しております。単年度損益的には、売上は増収計画、利益は償却負担やエネルギー費用といったコスト増もあり減益予算で見ております。この投資は、2026年NS-300へジャンプして行く為のホップ・ステップ投資になりますので、何卒ご理解お願いいたします。

 現在、グループ企業は孫会社を含めると11社となっております。まだまだグループ企業間の交流も少ないのが実態です。今年度は、グループ間交えての教育研修の実行を予定しております。これにより人材育成、そしてグループ間交流も深めていければと思っています。
 最後に、コロナに関し、オミクロン株による第6波が発生するかは分かりませんが、基本的な感染予防策の徹底を引き続きお願いいたします。また、生産現場を抱える会社においては、安全面ではもちろんゼロ災必達です。くれぐれも労災が起きないようご注意願います。

 皆様及び皆様のご家族様が健康で幸せな一年を過ごされることを心より祈願し、新年のご挨拶とさせていただきます。

(丸井織物株式会社・宮米織物株式会社 代表取締役社長 宮本 好雄)

会長の一言【2022年新年を迎え】

代表取締役会長 宮本 徹

新年明けましておめでとうございます。皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年。出口の見えない閉塞感を抱えていた日本にようやく光が見え始めた中で、丸井グループはメイドインジャパンにこだわり繊維事業と未来を見据えたネット事業の創出を通じて、着実にお客様を増やしてまいりました。今は脱炭素の挑戦という新たな試練が待ち受けています。当社の強みである「徹底したコスト競争力」と、基本に忠実に「品質」にこだわり、『サステナブルとDX』を両輪にして、長期経営ビジョン「Vision2030」の達成へ向けて皆さんとともに実現したく思っています。まずは目の前の課題にひとつひとつ着実に取り組んでいきましょう。どうか皆さん、今年もよろしくお願いします。新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。

PTJ展 -原点回帰-

「Premium Textile Japan 2022AW @東京国際フォーラム」が 12/7(火)~8(水)にて開催。
同時に「JFW JAPAN CREATION 2022」も開催され、前回よりもVisitorが多く来場されていた印象。

「821」
ここ最近の展示会では”PE100のシャツ/パンツ地”、”Stretchの追求”に徹底していたが、今回はNylon(アウター地)という事でかれこれ6年以上愛され続けている「生機#ZN0821」だけに絞り、加工違い(5種類)のバリエーションでの打ち出し、かつ来場者の目を惹きつける空間デザイン・構成で展開した。

「WAX」
倉庫精練加工で、植物由来のオイルコーティングを施した新製品を今展示会で初お披露目。
来場者も興味津々でご覧になっていた印象。WAX品番のPick up数が全体の約40%を占め、圧倒的に他を上回る。
他社にはない織染一貫のラインを確立していき、「いいモノ」を作り上げていく。

SAMPE Japan 先端材料技術展2021

 12/1~12/3 東京ビッグサイトにて行われました「SAMPE Japan 先端材料技術展2021」に出展しました。
 炭素繊維事業としての展示会は今回が初めての出展となり、目的としては、お客様との接点・課題・ニーズを得ることで、実商売を増やす事と、今後の方向性を検討することでした。

今回訴求した内容は3つとなります。
1. 切っても解(ほつ)れにくい炭素繊維にて、成形品の品質アップと成形時の作業ロス削減
2. 炭素繊維と原着糸や金属線などを用い、意匠性素材の提案
3. 炭素繊維×高機能繊維(異素材)での用途展開の模索

 お客様から1、2、3共に現状でのお悩み、要望、可能性の話を非常にいただき、貴重な機会となりました。また、今回は10社での共同出展をさせていただきましたAutomation of composites technologyの皆様との横の繋がりもでき、知識の向上にもつながりました。
 来年は新織機の立上や増台対応と足元をしっかりと固めつつ、得られた経験から方向性をしっかりと定め、事業拡大への行動を平行して進めて行きます。

企 業 図 鑑

株式会社ウィル・テキスタイル

空前のゴルフブーム再到来!
コロナ禍の中、ゴルフ業界は絶好調です。

・密を避けた屋外でのplay
・平日休暇が多くなったこと
・松山選手のマスターズ優勝、稲見選手のオリンピックでの活躍等

フォローの風が吹きまくり、ゴルフ場の予約も困難な状況です。
お陰様で、我々のゴルフウエア客先も絶好調!
このブームが若い世代にも定着していくことを祈るばかりです!

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株式会社wundou

あけましておめでとうございます。wundouでは待望の新商品がリリースとなりました!

 大人気のサッカーシリーズは、第二弾としてデザインや機能性をパワーアップさせ、wundouの新たな定番品として大活躍の予感です。
暖かいウインドブレーカー上下は裏トリコット+伸縮性のある生地を使い、「値段の割にものが良い!」とお客様にも大好評です。

 営業課が出来たばかりで試行錯誤の日々ですが、自信作の新商品を武器に2022年猛進します!!

【グループ工程紹介編(3) 製織】

 今月は製織工程について紹介します!
丸井グループは、織機の保有台数と合繊織物の生産量がともに日本一です。ウォータージェットルーム(WJL)、エアージェットルーム(AJL)、レピアルームの3タイプの織機があり、丸井織物では織機の保有台数は計896台です。
織機は全て電子化され、インターネットでつながっているため、リアルタイムで稼働状況を確認できます。これは、他の織物工場にはない丸井独自の強みだと教えていただきました。

 製織工程では、糸を織機にかける「機掛け作業」、糸から生機を織る「機織り作業」を行います。準備工場でビームに巻かれた経糸に、緯糸を打ち込んで製織します。WJLは水の力で緯糸を飛ばし、AJLは空気の力で緯糸を飛ばします。織物の柄や、糸種によって、WJLかAJL、どちらか適している織機で織られます。

丸井グループ社内報 Challenge World 12月号 Vol.386

丸井グループに株式会社カプセルボックスが加わりました!

10月28日付で、丸井グループに株式会社カプセルボックスが加わりました。
カプセルボックスについて皆様にさらに知っていただくため、安藤社長にインタビューさせていただきました。

会社紹介
オリジナルエコバッグの製作を行っております。既成のバッグへのプリントをメインに、自社オリジナルの形のエコバッグなども製作しています。生地の色を選んで収納機能を選ぶような、セミオーダーできるようなエコバッグも海外と連携して製作しています。
また、エコバッグだけではなくタンブラーなどへの印刷も行っており、THERMOS(サーモス)や象印などのメーカー品の水筒へのオリジナルデザインのプリントなども受けています。さらに、ビックリマンシールのようなキラキラ素材にオリジナルキャラクターをプリントしたシールの製作などは、マーケットは小さいですが注目度は高く、面白いと言って作って頂く方が多いです。

【自己紹介】
安藤 義之です。
横浜生まれの横浜育ちで、大学時代から人材ビジネスのベンチャーのIT部門に所属して働き始めました。そこから大学を辞め就職しましたが、すぐにフリーランスになり、法人へという流れで、現在、19期目です。今は自社サイトのデザインや管理などをメインにやっています。あとはキラキラシールの自社オリジナルシリーズの運営などもやっています。

カプセルボックスの特徴
エコバッグのセミオーダーを小ロットからできるところは少ないので、そこは強みだと思っています。
また、WEBサイトに掲載されているメインの写真は自社で撮影をして、大きさなどをよりリアルに感じてもらえるようにするなど、細部まで手を抜かないような画像&イメージ作りを心掛けています。仕事は基本的には「できない」とは言わない。そういった部分も強みかもしれません。「なんか良さそう」と思ってもらえることは何だろうと考えて、それを実行に移すようにしています。

カプセルボックスの社風
基本的には無駄話はあまりなく、社内は静かです。割とみんな淡々と仕事をして、なるべく早く帰るようにがんばるという雰囲気があります。
あとは、タスクを溜めない、なるべく早くこなそうとするせっかちタイプも多いです。

今後の抱負・意気込み
石川県にあるオンデマンド工場を見学したことがあり、Tシャツをたくさんプリントしているところを拝見させて頂きました。Tシャツとエコバッグ、トートバッグは印刷方法も同じものが多く、とても親和性が高いと思っています。今までのカプセルボックスではできない規模感のことができそうで、とてもワクワクしています。TシャツはUp-T、バッグはカプセルボックスとなれるようにしたいと思っています!

▲丸井織物メンバーとの中期経営計画策定会

会長の一言【後出しジャンケンをする上司】

代表取締役会長 宮本 徹

最近の世の中に、後出しジャンケンをするパワハラ上司が増えているという話を耳にしました。後になって「私は○○だと思っていた」「こういう結果になると予測していた」なんて後出しジャンケンをする上司だそうです。このように後出しジャンケンをする上司は、例外なく部下に責任を転嫁します。もともと、この上司は綺麗事や理想論しか語らないから信頼できないし、自分のことは棚に上げて責任転嫁までしてきます。手柄は自分、責任は他人に転嫁し手柄を上げることに長けています。責任を取りたくないために、トラブルが発生しそうなところには近づきません。指示を求めても「自分で考えてやってみて」など、綺麗事や一般論しか話さず、理想論ばかりを語る人はカッコよく見えますか?実は臭いものに蓋をしているだけなのです。会社で理想論ばかりを語る人は、「みんなの将来のことをちゃんと考えているんだ」「みんなの主体的行動を大切にしている」と言います。なんと無責任な上司でしょうね。

【グループ工程紹介編(2) サイジング(糊付け)・ドローイング(引通し)】

 先月よりスタートしたグループ工程紹介。先月は原糸倉庫と整経を紹介し、主に経糸のことについて記載しました。今月も更に経糸のことについて紹介していこうと思います。
 整経が終わったあと、次に行う工程は、「サイジング」です。「糊付け」とも呼ばれています。この工程は名前の通り、経糸に糊を付ける作業になります。

 糊を付ける理由は、「製織工程をしやすくするため」です。製織時に、糸がばらけてしまうことを防いだり、糊で被膜を作ることで平滑性を上げ、糸へのダメージをつきにくくします。
この糊は加工場で「精練」工程で落とされます。しかし、糊を落とさず製品になる「リジットデニム」(防縮加工デニム)といわれるものもあります。

 サイジングが終わった後は、「巻返し」をして、「綾取り」工程に移ります。

 引通し(ドローイング)とは、経糸を綜絖と筬に通す工程です。当社ではドローイングマシーンを複数台設置して自動化させています。最新のマシンではカメラにより経糸を1本1本高精度に検知することが可能となり、前工程の綾取りが不要となっています。

(丸井織物公式HP: https://www.maruig.co.jp/about-2/process

 ここまでが七尾工場で行われている工程です。次号からは「製織」について紹介します。

企 業 図 鑑

丸井南通

 会社のチームの凝集力強化と社員の文化生活を豊かにし、社員間のコミュニケーションと交流を促進するため、11月13日に会社と組合はバーベキューと団体建設活動を組織しました。
イベントは多彩で、キャンプバーベキューエリアでは大人が忙しく串焼きを焼き、子供たちは馬術体験、レインボースライダー、VR体験、アーチェリー、カートなど様々なゲームをしました。草地では、綱引き、縄跳び、ドッジボールなど様々な団体競技が行われました。
 試合の順位と賞品は重要ではなく、重要なのは参加することだと思っています。開催場所の开沙島の至るところで歓声と笑いがあふれておりました。

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オリジナルラボ

 2021年10月16日、プロバレエダンサー兼Youtuberネレアさんのオフィシャルグッズオンラインストアをオープンいたしました。
ネレアさんは、テキサス州にあるBallet Frontierバレエ団に所属しており、チャンネル登録者数16.6万人の『ネレアさんChannel』を配信しているYoutuberとしても活躍しております。
 ラインナップ商品は、Tシャツ・パーカーなど着心地の良さにこだわりを持つネレアさんも納得の厳選5アイテムを、第一弾として販売させていただくことになりました。
※アイテム詳細はサイトをご参照ください。

ネレアさんChannel Official Store Japan: https://nbballet.stores.jp/

第三のマスクがJIS適合審査通過 & グッドデザイン賞を受賞

 9月に”第三のマスク”と”第三のマスク・夏”がJIS T9001の適合審査を通過しました。マスクのJIS規格は今年の6月に新しく制定されたばかりで、特に布製マスクでの医療用マスク適合審査通過は史上初ではないかと自負しております!
 また、10月には2021年度グッドデザイン賞も受賞しました。応募総数過去最多の5,835件の中からマスク製品は8件受賞し、「不織布マスクの方が性能が優れる中、布マスクでそれを超えようとした意欲的な姿勢」や「繰り返しを可能にするための細部のこだわり」が評価されました。
 InstagramとYOUTUBEにてJISやグッドデザイン賞について解説していますので、そちらも是非ご覧ください。

デジタルプリント課新アイテム紹介

 今月のDP課アイテム紹介は定番プルパーカー00188-NNHです!
こちらのアイテムはXS~4XLまでの幅広いサイズのラインアップ。裏毛には肌あたりのよい生地を使用し、シルエットはナチュラルでシンプルに着こなせます。15色と豊富なカラー展開が魅力のオリジナルパーカーに最適な1枚で、印刷可能箇所は胸側の面と背中側の面です。

 こちらのアイテムで好きなアーティストさんなどの自分専用パーカーなんてテンション上がりませんか?
もし共通の趣味のお友達からもそのグッズどこで売ってるの?なんて反応があればドヤ顔で自分で作ったって言えますね笑

以上、今月のアイテム紹介でした~!

丸井グループ社内報 Challenge World 11月号 Vol.385

LOGOS × NOTO QUALITY

 アウトドアブランドLOGOS/美濃屋㈱と、丸井織物のコラボ商品の紹介です。

 染加工は倉庫精練(FutureNatureシワ加工、防汚加工)、縫製企画はウィル・テキスタイルという、グループ連携商品です。

生地は当社クラウドファンディング「シェフパンツ」を切り口に提案した『BBQキャンピングシリーズ』で5型です。JET織布工場・本社織布工場にて製織しました。
LOGOSオンラインショップやイオンモール新小松の3階で購入可能です。

会長の一言【管理職の経験が人生を豊かにする】

代表取締役会長 宮本 徹

管理職は大変だからなりたくないということをよく聞きます。もちろん管理職は大変な仕事です。一般社員と違って「仕事の成果を出すには」「部下を伸ばすには」「生産性を上げるには」と様々な課題を自分で考え、決断を下さないといけません。日々決断し困難を乗り越えて目的を達成する。だから面白いし、やりがいがあるのです。自分自身の進化や成長を感じるのです。プレッシャーやストレスを感じない楽な仕事はつまらないと思いませんか。
管理職になると多くの方から期待されます。出席する会議も一般社員と違ってきます。出会う人も入ってくる情報のレベルも上がります。よく、「管理職になると見える風景が違ってきた。」「会社を見る自分の目が違ってきた」と多くの管理職の方が語ります。管理職の経験は自分の可能性を拡げてくれます。金銭的な面でも違ってきます。自分では想像がつかない新しい自分にも出会えます。実は自信がない人ほどいい管理職になれます!

【グループ工程紹介編(1) 原糸入荷・整経】

 今回より、丸井グループの工程を紹介し消費者の手元に届くまでの流れを細かく紹介していこうと思います。

「グループ内で織・染・縫製一貫で製品を作ることができます。」
この言葉を聞いて、具体的にどのような業務をそれぞれしているのかがわかる方もいらっしゃれば、そうではない方もいると思います。(もしかしたら後者の方が多いのかも…)私達新入社員も発信することで学びから知識へとアップデートすることができ、自分の会社が何をしているのかを知ることができます。
第一回目は、原糸(経糸)入荷・整経についてご紹介します。

左:整経工程/右:原糸倉庫

 原糸倉庫(画像右)が丸井グループ製品作成の第一歩目です。
原糸メーカーから原糸が届き、保管します。原糸の情報をシステムに入力し、使用するタイミングですぐに呼び出すことができます。
糸種(Ny生糸)によって温度や湿度に敏感なものもあり、1日もしくは2日間工場内で放縮させる「エイジング」工程があります。この工程には、糸を工場の温度や湿度に慣らすという理由があります。糸を一番良い状態で織る為には欠かせない工程の一つです。

 次に整経の工程(画像左)です。経糸に毛羽や汚れがないかをセンサーで確認しながらビームに巻き取っていきます。巻き取るスピード・張力などを条件表に沿って整経機を動かします。
入社したての頃、この技術に感動を受けたことを覚えています…。

企 業 図 鑑

良川サイジング

 良川サイジング5Sプロジェクトの活動について、進捗状況を報告したいと存じます。(※5Sプロジェクト始動の記事はこちら

 1S(整理:いるものといらいないものに分け、いらないものを処分すること)を実施しています。また、9月~10月で2回にわたり管理者教育も実施しています。
 1Sでは現場単位でいらないものを抽出し、不用品置場に置き、内容を確認後処分していくという手順の赤札作戦を実行しています。11月までには完了し、どのくらいスペースが空くか・不用品がどのくらいあるかをまとめていきます。

 プロジェクトを始めてから、メンバーからは「今まで見ていなかったところから必要な部品が出てきて、この活動にやりがいを感じている。」「現場の人たちが自発的にゴミ拾いをするようになった。」など、前向きな言葉が出てきております。

Instagram素材紹介

 前月・前々月のスポーツ素材、ユニフォーム素材に続き、今月はファッション素材のインスタグラムアカウントを紹介させて頂きます。(今回で最終回です)

 ファッション素材は春夏・秋冬のシーズンかつトレンドがあり、毎年様々な種類の素材が入れ替わり使用されています。このアカウントでは毎週更新を心がけ、各シーズンに向けて、ファッション性がありながらストレッチ、吸汗速乾・起毛加工等の機能性を持った素材を紹介するようにしています。
インスタグラムでは画像と動画で風合いを伝えないといけないため、揺らしてみたり引っ張ってみたり、握って広げてみたりするなど、見て頂いた方がどうやったら興味を持ってもらえるか考えながら紹介をしています。

 今年の目標はまずフォロワーを100人目指していますので、皆さまからのフォロー、いいね、お待ちしております!

デジタルプリント課新アイテム紹介

 今月のDP課アイテム紹介はアクリルキーホルダー (W20mm H70mm)です!

 人気のアクキーに新しい形が登場しました!縦に長い短冊形の形状で厚さは3mmです。20mmですとデザインする時に少し狭いかな?という方には30mmと40mmのサイズもご用意しております!
 アクキーは販売好調につき、今後さらに、うちわ型やTシャツ型等も進行中です。色付きのボールチェーンやナスカンなどの小物も準備中ですのでアクキー作成に熱中している皆様!ご期待ください!

丸井グループ社内報 Challenge World 10月号 Vol.384

良川サイジング5Sプロジェクト始動


▲プロジェクトメンバー(1列目中央がアドバイザーの先生)

 コンサルティングの先生をお迎えし、6月より良川サイジングで【5Sプロジェクト】が発足しました。
毎月2回、先生による現場確認や各課の改善状況などが共有されています。また、5Sポスターやバッジも手作りされています!
今回は、この熱気溢れるプロジェクトにお邪魔させていただきました!

【プロジェクト発足の背景】
「難易度が高い生産品種に変わってきており、従来の仕事の延長では品質・稼働が目標達成出来ない状況です。経営幹部をはじめ管理者・社員の皆さんと共に仕事に対する考え方・やり方を変える必要があると考えました。経営理念にある、仕事を通して人間成長する時が来ています。コミュニケーションが活発に行われ、一人ひとりが高いモチベーションを持ち、仕事の改善が進み、業績向上することで充実感のある生活に変わるため、発足しました。」

【プロジェクトの内容、ゴール】
「今回のプロジェクトは5Sによる改善実施の目的+資質教育(部下育成)も兼ねています。5Sを通してコミュニケーションをとりながらよいチームワークをつくることがプロジェクトのゴールです。まだスタートしたばかりですが、現場にも少しずついい変化が出ています。この活動を通して、社員全員のモチベーションが変わっていくと思っています。」

【プロジェクトのスケジュール】
「2023年12月までの長期プロジェクトとなります。事務局として自発的に報告・共有事項ができるよう声掛けを行い、まずは係長自らがやってみて社員へ展開していきます。」

【9月のプロジェクトより】
 5S掲示板や改善メモを導入した気づきを各係で共有しました。「“自分から行動したことは伝わる”という先生の言葉を実践し、糸くずを率先して拾ったところ、今まで拾わなかった実習生が拾ってくれて、先生の言葉を体感できた!」などの変化をおっしゃっている方もいました!


▲左下はプロジェクトバッジ

会長の一言【部下指導について】

代表取締役会長 宮本 徹

初めて部下を指導する立場になると、どのように指導するべきか戸惑うことも多い。3点を意識して指導してみましょう。
1. 部下を信頼する
信頼関係がないと、ちょっとしたことでもコミュニケーションに問題が生じることがある。部下を指導するには、まず、信頼関係を築くことだ。部下に仕事を任せるよりも自分で片づけたほうが早いからといって、部下に仕事を回さない上司もいる。しかし、部下を指導する意味では、部下が成長しないので意味がない。部下の成長を促すために、任せた仕事は見守ることを心がけたい。
2. 部下の性格に合った指導を行う
部下の指導にマニュアルはあまり意味を成さない。部下を理解し、ひとりひとりに合った指導を行うことが大切。
3. 感情的にならない
部下が思うように行動できなかったり、何度も同じことを繰り返したりしていると、イライラしてしまうこともあるかもしれない。指導に怒りの感情が加わると、パワハラになりかねない。怒りの感情を認識したら、深呼吸するとよい。

新入社員の疑問【社長室ミーティング編】

 私たち新入社員は毎週月曜日に行われている社長室ミーティングを見学させていただきました。知らない方も多いと思うので、一体どんなことをしているのかを、皆さんに少しでも知っていただけたらいいなと思います。

・誰が参加するのですか?
 社長をはじめ、各部署の部長、部門長、役員の方々が参加します。県外の協力工場も8月からZoomで参加しています。

・なぜ毎週行うのですか?
 先週分の問題を各部署の代表が集まって共有し、解決に繋げるためです。問題を素早く解決するためにも、スピード感が大切なので、毎週行っています。

・議題は何ですか?
 主に、各現場の課題を挙げ、皆で助言や提案をします。具体的には、例えば品質の問題です。丸井グループ全体の品位を上げるために、C反、停台回数を減らすことについて話し合います。
また、1週間の受注状況を間接部門と生産部門で共有し、各部署にフィードバックもします。

・各部署の社員に会議の内容を共有していますか?
 会議参加者が各部署で共有しています。全員が問題を知っておく必要があるので、上司が伝達して皆で問題を解決できるようにしています。現場が1番大事なので、指図する側の考えを現場に伝える必要があります。

 ありがとうございました。実際に会議に参加してみて、数字やデータで現状を捉えることが具体的な打開案を提案できることに繋がると分かりました。こうして丸井グループが日々試行錯誤している様子が分かり、問題に対して向き合い、改善するためのスタートを切っていることが分かりました。

企 業 図 鑑

wundou

お客様の声を聞いてサッカーソックスに新サイズ!!

 メールにてサッカーソックス新サイズについてのアンケートを実施した結果、66%がサッカーソックスの大きいサイズが欲しいと回答があり、弊社のサッカーソックスに28~30㎝を追加しました。
これからもスポーツチームウェアとして必要なアイテムを商品化していきます。

Instagram素材紹介

 前月のスポーツ素材に続き、今月はユニフォーム素材のインスタグラムアカウントを紹介します。
 ユニフォーム素材はここ数年で素材の転換が進んでおり、丸井織物が得意とするポリエステルのストレッチ織物が増えています。これは、仕事の時に着る服を快適にするための機能性が求められているからでしょう。
 また、着心地だけでなく確かな品質を求められるのがユニフォーム素材の特徴です。「制電性能がある」「生地が強い」「毛羽立ちにくい」といった要求を満たすスペックが必要です。
 そのため、スペックシートに品質面も表記して、機能性は写真や動画で伝えられるように投稿しています。
スポーツやファッションとは少し異なり、身近なようで身近でない分野かもしれませんが、ぜひフォローやいいねをお願いします。

DP課新アイテム紹介

今月のDP課アイテム紹介は刺繍(ししゅう)です!今回はアイテムではなく、その加工方法のご紹介をいたします。
 インクジェット印刷にも使用しているTシャツにbrother製の業務用刺繍ミシンにて加工しております。インクジェット印刷にプラスして胸や袖にワンポイントで刺繍を入れたり、組み合わせたりもできるので、プリントだけではなく更に自分でカスタマイズしたい方にとってデザインの幅が広がると思います。
 Up-TサイトにてTシャツを選んでから左下の「刺繍」を選ぶと刺繍モードとなりますので、気になった皆様は一度ぽちっと押してみてください!
 以上、今月のアイテム紹介でした!

丸井グループ社内報 Challenge World 9月号 Vol.383

新入社員に教えてください!~個別改善発表大会~


※撮影時のみマスクを外しています。

 8月12日に個別改善発表大会が行われました。
各部署のサークル活動の成果を発表する場で、今回はZoomを用いて行われました。私たち新入社員は各部署で発表の様子を視聴しました。
 全部で5つのサークルの発表があり、今回の個別改善発表大会最優秀賞は、品質保証課サークルの皆さんでした。おめでとうございます。今回は発表者代表の方にインタビューさせていただきました。

Q.個別改善で苦労したところ
 組織照合システムを活用するため軌道に乗せるまでに多くの苦労がありましたが、メンバーで協力し問題を解決していく過程で、取り組み方や考え方の勉強になることがたくさんあり、やって良かったと思っています。
Q.皆さんに伝えたいこと
 1番伝えたいことは、今まで人力でやっていた作業を自動化したという点です。これからどの産業も自動化・省人化の取り組みが進んでいくと思いますので、何か参考になれば嬉しいです。
Q.今後の意気込み
 組織照合システムはさらに改善が必要なところもありますので、継続して取り組んでいきたいと思います。また、その他の業務についても、今回の改善を活かして自動化を進めていけたらと思っています。

 今回の個別改善発表大会は、私たちにとって初めての経験でした。各サークルで自分たちの現状を把握し、問題意識を持ち、実際に成果を出しているところが印象に残りました。日々の仕事の中で、こうしたらよりよくなるのでは?という視点を常に持ち続けていたいと思いました。

東レ2020年度テキスタイル開発賞

 今年度は開発賞を2点受賞いたしました。
1.深発色ナイロンでの織物開発
  原糸のポリマー改質したことで、通常のナイロンより濃く染まることが特徴です。
2.HUNTING向けストレッチ素材の開発と販売拡大(協力企業)
  PTT/PETを使用したストレッチが特徴です。アメリカでハンティングは人気の娯楽で、ゴルフより競技人口が多いそうです。

生産部門をはじめ、関連部署のみなさまにはご協力を頂きありがとうございます。来年も引き続き受賞できるよう、新商品を企画・提案していきます。

会長の一言【健全な危機感とは】

代表取締役会長 宮本 徹

「健全な危機感」とは「うちは今のままではまずい。自分がなんとかしなければ。」と自分事として改革に取り組める問題意識を指します。「健全な危機感」がない状態とは、「会社がなんとかしてくれるだろう」「今までどおり、うちの会社は大丈夫だろう」などの「経営に無関心」であることです。「競合企業より優位」「うちは財務体質が良い」「うちは安定して成長」などのなんとかなるという安直な思いです。仕事はつまらなくても、このまま働き続ければ、普通の生活はできる。自分の目標は意識しているが、職場の計画や会社の方針・目標の認識は低い。事業環境の変化を感じているものの、まだ大丈夫だと思っている。「なんとかなるだろうという楽観的な考え方」は「健全な危機感」を持っていません。
今は会社が安泰だからこれからも安泰であると思っているなら、それは間違いです。健全な危機意識が会社・自分の成長を促します。

企 業 図 鑑

オリジナルラボ

 日本テレビ「ヒルナンデス」の「主婦の副業で稼ぐ」コーナーで、オリラボマーケットが紹介されました!
番組では、スーパー副業主婦としてオリラボマーケットで出品中のmegumixさんを先生に、松本明子さん、上國料萌衣さん、オードリー春日さんにマスクをデザイン頂きました。
匿名で1ヶ月オリラボマーケットにて販売し、オードリー春日さんが過去最高の販売額を達成!詳しくは こちらより!

Instagram素材紹介

テキスタイル開発課で開設した、スポーツ・ファッション・ユニフォームの3つのインスタアカウントの内、今月はスポーツチームで投稿している素材に関してご紹介させていただきます。
スポーツチームでは軽量のアウター素材や、レインウェア用途の高耐水素材、サステナブルな環境配慮素材、織染一貫での倉庫精練加工素材 などなど、機能性に富んだ各種の素材を紹介しております。風合いの伝わる画像・生地の規格書・機能性を伝える動画の3投稿を掛け合わせることで、見やすく、且つ分かりやすく素材の紹介を行っております。
素材の写真や動画を撮るのは素人ですが、工夫を凝らしながら撮影しておりますので、フォローやいいねをお待ちしております!

DP課新アイテム紹介

今月のDP課アイテム紹介は、iPhoneクリアパネルラバーケースです!
この商品は、アクリルパネルにUV印刷を行い、ラバーケースに貼りつけています。
特徴としては、パネルの表面ではなく裏面に印刷を行う事でアクリルパネル越しにデザインが見えるようになっている為、額縁に入っているかのように光沢があり、印刷が美しく映えるケースです。
おすすめは、写真を使用してデザインすると、このケースの特徴を活かせると思います!ペットのワンちゃんネコちゃん、夏らしく向日葵なんかも良いですね。皆さんのスマホに眠っている1枚でぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
以上、今月のアイテム紹介でした!

丸井グループ社内報 Challenge World 8月号 Vol.382

第三のマスク 夏バージョン登場!

■どんな悩みが解決できる?
お悩み1/マスク内が蒸れる
 自分が吐く温かい呼気を持続的に排出できる生地を設計。
日頃からダウンジャケット用に高保温性の生地を製造している丸井織物ですが、今回は逆に保温しない生地へアレンジしました。
息のしやすさが圧倒的!
※特殊フィルター採用で、通気性の良さと99%の飛沫ブロック効果を両立させています!

お悩み2/マスクが汗でぬれる
 汗を吸ったマスクはべたべたして重くなり不快…。
ところがこのマスク生地は特殊な断面の原糸を使用しているので、汗を吸い込む&その汗を即座に空気中に拡散してくれます!

お悩み3/マスクが肌に張りつく
 乾きやすいことに加え肌離れが良好な生地なので、マスクが肌にべたべたと張りつく不快感から解放されます!
これらの機能が夏マスクに本当に必要だという考えから生まれた生地です。
よくうたわれている“接触冷感”は一時的にひんやり感じる機能ですが、このマスクは快適さが持続する点がポイント!

■どこで買える?
 楽天市場にて「第三のマスク夏」で検索!
石川県内のコメヤ薬局様店舗でも販売中。(7枚入り462円)

■全国マスク工業会認証!
 7月1日付で認証を受けました。大手コンビニエンスストアやドラッグストアでの販売へと繋げていきたいと思います。

■詳しくは
 販売サイトでこれでもかと語っています。またはインスタライブで解説していたりするのでInstagramをチェック!

※実際に着けてみるに越したことはないのでぜひ一度ご着用ください。マスクによる肌荒れに悩む方に特におすすめです!

会長の一言【社員がバラバラに行動する会社】

代表取締役会長 宮本 徹

 「報告・連絡・相談」を徹底させないと、社員一人ひとりがバラバラの行動を取り、これがやがては組織の企業文化になります。こうなると、むしろ、「報告・連絡・相談」をする人が浮いた存在になりやすい。正直者がバカを見る風土になります。このような会社から、管理職や役員が生まれると、部下に「報告・連絡・相談」を強く求めることはしない。自分が報告をしてこなかったから、そのことが問題行為とは受け止められていない。こんな会社が多くなっています。
このようにして、社員がお互いにバラバラな判断で仕事をする習慣が全社全体に浸透すると、トラブルが多発します。その結果、現場で起きているトラブルが経営TOPに正しく報告されないことになります。もし伝わったとしても、起きている問題が事実とは違う情報になっていたり、個々の社員が自分にとって不都合なことをカットしたり、歪曲して管理職に報告し、そこでさらに歪曲されたりして役員や経営TOPに伝えられている可能性があります。しかも、そのタイミングは相当に遅いというおまけつきです。

企 業 図 鑑

【倉庫精練】
 7月8日(木)の工場集会で、本年4月入社の新卒社員の正式配属辞令の交付を行いました。6名の新卒社員はそれぞれ羽田社長から元気よく辞令を受け取りました。清々しかったです。
 例年、交付式は役員と新卒社員のみ出席し実施していましたが、今回より全社員で祝福するため工場集会内で実施しました。
それぞれの持ち場で実力を磨き、手本になるような社員に育ってください。
 また、工場集会では羽田社長から中期経営計画「REBORN2023」の進捗状況などのお話がありました。

高校生のためのいしかわふるさとセミナー

 石川県内在住の高校生およびその保護者に向けて、「石川の地で挑戦すること」というテーマで宮本 徹会長が講演されました。コロナ禍ということもあり、会場での講演会ではなく事前収録を行い、動画配信されます。
【配信期間】
7月21日(水)~9月30日(木)
【配信方法】
期間限定ですが、ジョブカフェ石川のYouTubeチャンネルに掲載されております。皆様ぜひご覧ください!

若手研修ゲストスピーカー

 丸井織物で行われている若手社員対象の「若手研修」では、各階層の先輩と交流を図ることで、キャリアを具体化するカリキュラムを実施しています。
 7月は若手係長の2名がゲストスピーカーとして参加。
講話後、受講者からは
・仕事を楽しめるようにいっぱい失敗しながらも成長していきたい
・色々なチャンスが転がっているので、これからの仕事に楽しみを持って頑張りたい
・上司とのコミュニケーションで報連相を徹底し、分からないことはどんどん聞いていきたい

などの感想が出ていました!

インスタ素材集開設

 3つのインスタアカウントを新しく開設しました。
 アカウントはスポーツ(@marui_sports)ファッション(@marui_fashion)ユニフォーム(@marui_uniform)にわかれており、それぞれ素材を紹介しています。
 目的は、オンラインで閲覧できる素材集をつくることです。
誰もがいつでも簡単に見られる状態にすることで、提案がしやすくなりますし、新規のお客様にも興味を持っていただけると考えています。
定番素材はもちろん載せますし、他社との差別化を狙ったニッチトップな素材も掲載していく予定です。
生地の画像と動画に加えて、規格や特徴をまとめた資料も載せています。そのため、一般の方でも、専門家の方でも楽しめる構成になっています。

「SOCIALxACTION」飲食店応援!第二弾

 7/8(火)より、モノ作りを通じて「世の中の為になるアクション」を起こしていくCommunity型ブランド「SOCIALxACTION」の3回目となるプロジェクトがクラウドファンディングMakuakeにて始動。
昨年秋に反響を呼んだ、あのプロジェクトが熱いアンコールに応えて帰ってきた!

“『穿いていることすら忘れてしまうシェフパンツ』の売上で、コロナ禍で困っている飲食店を応援する!”

合繊メーカーだから作れた「穿いていることすら忘れてしまうシェフパンツ」の売上の一部を、今回タイアップする飲食店【鉄板バルSOURCE三軒茶屋】へ応援金として差し上げます!

いつも僕たちの心と胃袋を満たしてくれる飲食店が、このコロナで困っています。そんな彼らに向けて今出来るコトは何か?という思いから始めたプロジェクト。
どうか僕たちと一緒に飲食店を応援してください!熱いご支援を心底お待ちしています!

<詳細>
期間 :2021年7月8日16時(火)~ 2021年8月17日18時(木)
商品名:『穿いていることすら忘れてしまう』シェフパンツ【KITCHEN(キッチン)】
素材 :ポリエステル56%/複合繊維(ポリエステル)44%
カラー:ベージュ・ネイビー・ブラック
サイズ:1・2・3(男女兼用)
価格 :プロジェクトページ内をご確認ください。
生産 :丸井グループ内での一貫生産

丸井グループ社内報 Challenge World 7月号 Vol.381

<Report> Premium Textile Japan 2022S/S

5/25(火)~ 26(水)の期間で東京国際フォーラム(有楽町)にて
「Premium Textile Japan 2022S/S」が開催。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中という事もあり、
出展社数・来場者数ともに例年より少なく、どこか淋しい展示会。
そうした中でも来場されたお客様の期待値は高く、この状況を打開するヒントを模索している印象。

「非常識なストレッチ」
約2年、深堀し続けた【NOTO QUALITY】が提案するストレッチの集大成。
従来までのストレッチとは一味異なる
コロナ禍で“家にいること・座ること”が増えた、新しい生活様式や働き方へ向けた、
着ていることを忘れてしまう「非常識なストレッチ“Relax”」を披露。

少ない力でよく伸びて、締め付け感もない。
だから、着心地は編物、なのに見た目は織物。それでいて扱い易い。
もちろん「膝抜けしにくく、劣化しない」は標準装備。

この新しい概念の「Relax」は、僕たちの想像を超える反響だった。

≪ Pick-up Ranking ≫—————————————-
1.NT1312A (pick-up率 46%)
 洗いざらした70sコットンストレッチツイルからの置換素材。 ※Relax
2.NT1301A (pick-up率42%)
 超長綿使いの90/2ストレッチピーチブロードからの置換素材。 ※Relax
3.NT1230A (pick-up率37%)
 洗いざらした超長綿使いの140/2ストレッチブロードからの置換素材。
——————————————————————–

「ヒト・モノ、そしてウツワ」
今まで以上に展示品を少なく絞り、本当に発信したいモノを明確に。
中央に無垢なテーブルを配して演出した、適度な抜け感と心地良さ。
タブレッドを活用して、集まったヒト同士がゆっくり交流できる、会話を楽しめる。
そんな井戸端会議的なウツワが今こそ必要なのではないかと。

「〆に」
“ピンチはチャンス”
よく耳にする、そしてよく使う言葉だが、改めてそれを実感する展示会であった。
こんな時代だからこそ懸命に踏ん張る顧客の為に、
僕たち生地メーカーが出来るコトは何か?
生地メーカーだからこそ出来るコトは何か?
マーケットインし過ぎるつもりは全くないが、どんなニーズが転がっているのかを、
きちんと見定めながら行動に起こしていきたい。そんな色々と感慨深い展示会であった。

会長の一言【部下を見下す上司】

代表取締役会長 宮本 徹

 部下がわからないこと、できないことに対して強く批判するだけの上司。部下からみれば、「何故こんな言い方しかできないの。こんな上司の下にいたら精神的に苦痛。」と感じ、一生懸命やろうとする気持ちも萎えてきます。「こんなこともできないのか」「こんなことも知らないのか」の言い方で部下を攻める上司。誰にだって知らないことはあります。部下であれば、上司より知らないことがあるのは当然です。相手を見下した言い方をする人は、「自分は賢い」、「自分は仕事ができる」、「周りはバカばかり」と思い込んでいる方が多いです。しかし、現実の仕事は自分が思っているほどうまくいっていない…そのイライラや欲求不満が、言動に表れているのです。その人はかつて仕事ができる人だったのでしょう。しかし会社という組織の中で、過去の成功体験がいつまでも通用するわけではありません。強い言葉で周りを強引に支配しようとするあまり、さまざまな軋轢が生じ、チームとしての成功は程遠くなります。部下と共に学び、そしてリードしていく、そんな上司になりたいですね。

企 業 図 鑑

【wundou】
「MixFit ~おうちでフィットネス~」にてwundou作製のオリジナルウェアをご使用いただきました。
MixFitはバンダイナムコアーツさんの運営するMixBox(ミックスボックス)にて放送!

撮影では、JAM Projectの影山ヒロノブさん・きただにひろしさん、MixBoxナビゲーター天音蘭さんにご着用いただきました。
詳しくはMixBoxのHPより!(https://mixbox.live/

*MixBox:Lantis(ランティス)の楽曲を無料で楽しめるライブストリーミングプログラム

デジタルプリント課 新アイテム紹介

 今月のDP課アイテム紹介はトキメキハートハードケースです!
こちらはケースの中に、水と小さいラメ・ハート型のラメが入っており、ラメが水の中をサラサラと流れるケースです。
現在の対応機種はiPhone6~iPhone11シリーズまで展開していて、iPhoneユーザー必見です!

 注文時のデザインのコツとしては、いかに印刷の後ろのハート型のラメを活かすか!です。
ご紹介させて頂く写真のように、キャラクターの周りをラメが流れるのも良いですし、キャラの一部を透明にしてその部分をラメが流れるというのもセンスが有って良いと思います。
あえて全面にデザインを入れてポイントだけ透明にするなどデザインするのがとても楽しく、届いて仕上がりを見るのが待ち遠しくなるアイテムです!
以上、今月のアイテム紹介でした!

Up-Tポップアップショップ開催

 5月20日(木)~26日(水)の期間、石川県金沢市の香林坊大和で、「T-1グランプリ」(吉本興業の芸人さんたちがデザインしたオリジナルTシャツのイベント!)の販売会であるUp-Tポップアップショップが開催されました。
 店頭ではネット事業部のスタッフや新入社員のふたりが大活躍!そして期間中、石川県住みます芸人のぶんぶんボウルさんもご来店。なんと一緒に販売までしてくださいました!ありがとうございました!

<店頭に立ってみての感想~新入社員より~>
丸井織物のこと、Up-Tのことをお客様にアピールできたと思います。「石川県の企業面白いことしているね」と興味を示してくださるお客様が沢山いて嬉しかったです。
ネットのみの販売であるUp-Tを実際の商品として販売し、手に取ったお客様の反応を見ながらコミュニケーションを取り、ご購入に繋げられたことはとても貴重な経験でした。

ショップチャンネルに出演しました

 6/1、東京にてテレビショッピングである「ショップチャンネル」の生放送に、1時間出演しました。緊張で前日は眠れませんでしたが、とても良い経験になりました。
そして着用したシャツ、パンツ、コートは全て丸井織物で製織/倉庫精練で加工しました。

丸井グループ社内報 Challenge World 6月号 Vol.380

Up-T】CM撮影の裏側

▲クランクアップでの集合写真

※撮影現場では撮影時のみ一時的にマスクを外しています。

 4月15日から放送されているUp-TのテレビCMをご覧になった方は多いのではないでしょうか。
今回はCM撮影を行うことになった経緯、撮影の裏側などについて取材させて頂きました。

~CM撮影を行った経緯~
 これまでインターネット広告を出してきたUp-Tですが、さらなる認知向上を行うために、昨年の秋に今回のCM作成を思い立ったそうです。実際に撮影会社を見つけてからCM放送までには半年程度時間を要したとのことでした。
また、今回のCMに関しては広告代理店を通していないことから、自らテレビ局や芸能事務所との交渉などに取り組まれたそうです。多くの苦労があったかと思いますが、新たな知識や人脈を得られるよい機会になったと仰っていました。

~撮影現場の裏側について~
 今回の撮影では大道具として、駅の改札と駅員室が用意されており、背景はグリーンバックを使用していたそうです。そして、背景の駅構内の画像はリアルタイムで合成され、その場で動画のチェックが行われていたとのことでした。

台本は事前に用意されていますが、撮影しながら細かいセリフや間の取り方などの修正を繰り返していたため、撮影時間は5時間にも及んだそうです。

~今後の展望~
 今回のCM撮影で「伝説のUp-T番組“やっちまった企画室”からついにここまでこれた!」と成長を感じているそうです。今後は売上100億円を目指して取り組んでいくとのことでした!

会長の一言【正直と素直】

代表取締役会長 宮本 徹

 最近まで正直と素直を深く考えずに使っていました。両者は一見同じように見えますが、実は意味が違うことに気づきました。正直とは、嘘や偽りがないことです。そのため、性格がひねくれている場合もありますし他人などの言動に逆らうこともあります。しかし、嘘はなくどんな自分もありのまま表現する人のことを指します。また、自分の考えている事や正しいと思っている事を相手にぶつけます。  
しかし、自分はこう思う、こうでないといけないということが常に正しいとは限りません。それは、自分なりの価値観であり、相手にとってはそれが正しいと思わない場合もあるからです。
一方、素直とは性格や態度がひねくれておらず、他人の言動などを逆らわずに受け入れるさまです。常に素直でいることは大切です。
このように、正直は自分にとって正しいかどうかを判断するという、あくまで自分本位の考え方であるのに対して、素直は相手への思いやりからくる言葉になると思います。受け入れる寛容力がある素直な人は成長します。

倉庫精練 プリント工場立ち上げ

倉庫精練に新部署のデジタルプリント部ができました。
こちらを立ち上げした丸井デジタルプリント課にお話をお伺いしました!

1.倉庫精練にデジタルプリント工場を増設した経緯
 Up-Tの受注が増加していたことと、既存の丸井デジタルプリント工場に設備増設の余地がほとんど残されていなかったためです。増設によりグループ全体で1.5倍の能力増となります。

2.立ち上げでもっとも苦労した点
 準備は1月から入っており、本格的に動き始めたのは3月からです。いつものごとく設備搬入の部分は丸井技術部にご協力いただきました。グループ会社とはいえ、別会社になるので、その中でどう立ち回りをしていけばよいかが当初は難しかったです。また自分以外が全員初心者の中で工場体制を構築しなければならず、採用媒体の選定から面接までを一人で行い、見極め判断を行う必要があり、人数、どういった性格の方の組み合わせがよいのかなどの最適解を導きだすのに苦労をしています。ちなみにオープニングスタッフの方は優秀な方々で助かっております!

3.デジタルプリント部の特徴
 基本的にはTシャツのみの取り扱いです。丸井デジタルプリント工場と異なる点はKornit社のPolyproというプリンターを導入し、今までの品質とは比べ物にならないくらいきれいにポリエステル生地のTシャツをプリントできるようになっています。
1日あたりの生産数は約1000プリントです。当面の目標として1日1500プリントまでもっていきたいと考えています。
また、現在の人員は15名です。こちらも今後増員を考えています。

4.今後の目標
 年間を通じてキャッシュアウトしない体制に持っていくことと、私自身、10月からは株式会社wundouの新体制に携わることになっているため、それまでに自分不要の状態・体制に持っていくことです。

開発新製品情報

【COMME CA ISM × 丸井織物】3時間で乾くシャツ、ブルゾン、パンツ

 丸井織物と、COMME CA ISM /コムサイズムのコラボ商品を2品番紹介します。
丸井織物の織りネームが付いています!

シャツの価格は6,899円(税込)です。ブルゾンの価格は11,999円(税込)、パンツが7,899円(税込)です。どの品番も、第一、第三、JET、本社織布課にて製織しました。
特徴は脱水後部屋干し3時間で乾く生地、綿タッチ、ストレッチです。金沢エムザにて販売中です。

ビジュアル標準書プロジェクト

 ビジュアル標準書プロジェクトは文字で記載している作業内容等を動画で見てもらうことで、誰でも簡単に作業が理解できるツールの作成・運用を行っています。
現在、ワンポイントレッスン(略称ワンポ)に作業内容動画のQRコードを添付し、ワンポを見る際に動画でも内容を確認できるよう試験中です。
 目的は実習生の指導時、言葉が通じず苦労することが多く簡単に確実に指導ができるようにするためです。実習生からは「分かりやすい!」と意見をいただいています。また、ワンポはトラブル対応の指導用に作成するため、簡単に理解できるとトラブルの減少にもつながります。
 こちらの試験がうまくいけば、今後作業標準書などにも展開予定です。

編 集 後 記

 今回、入社二年目の私たちがグループ報の作成に携わった1年間で学んだ事を振り返ってみたいと思います。
記事の作成を通して私達は普段の業務では関わる事の無い他部署の方と関わりを持つことが出来ました。取材を受けて下さった方には取材後も、気にかけて頂きました。私たちも他のことで相談やお話をするきっかけになっていました。
 今思えば、私たちと取材を受けてくださった方との解釈の差異が生じたことで、取材を受けて下さった方が本当に言いたいことを文章にまとめることに苦労する事が多くありました。その経験から、取材の際は質問の返答を聴くだけでなく「合っておりますでしょうか」と確認を行うこと、作成した記事の文章を確認して頂き、解釈の差異を無くしていくことが大切だと学びました。
 この1年間で成功も失敗も仕事の進行について様々な勉強をさせて頂く事が出来ました。グループ報作成に関わって頂いた皆さんに心より感謝いたします。

丸井グループ社内報 Challenge World 5月号 Vol.379

Up-T】CM放映中!!

4月15日(木)~石川県・関東・関西圏の主要番組で、お笑い芸人のかまいたちさん出演のテレビCMが放映されています!

※背景の発車標にもご注目ください!

会長の一言【『やればできるのにではなく、やらなければできない』】

代表取締役会長 宮本 徹

皆さんは幼少のときに「あなたはやればできるのだから」と言われたことがありませんか?そこで、自分はやればできるのだからと、やり過ごしていませんでしたか?最近の管理者を見ていると、問題は出来るか出来ないかではなく、やるかやらないかと思うこの頃です。ビジネスのほとんどは、誰にでも出来ることがたくさんあると思います。「出来ることをやらない人」「出来ることを無視する人」「出来ることをやらずに悩む人」がいますが、まずは出来ることを徹底的にやりましょう。本当に出来ることが無くなったらとっくに成功しているのではないでしょうか。しかし、世の中にはやっても出来ないことはあります。出来ないことの方が多いかもしれません。たとえできなかったとしても、よく頑張ったねと褒めてあげればいいのです。そして、もう一度やってみようと背中を押してあげればいいのです。でもやらなければ絶対にできません。出来た・出来なかったよりも“やる”ということが重要なのです。ただ、“やればできるのに”は禁句です。

企 業 図 鑑

倉庫精練

この4月から弊社では新しい中期経営計画“REBORN 2023”がスタートしました。
4月1日には入社式を行い、新入社員6名が仲間に加わりました。丸井織物との連携でのデジタルプリント事業も、4月中旬にはスタートの予定です。
まさに“新生・倉庫精練”に向けて、社員全員ワンチームで頑張っていきます。

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丸井南通

全世界で新型コロナウイルスの影響が1年以上続いており、まだまだ大変な状況です。
2020年年末から、ようやく中国の新型コロナウイルスワクチンができ、接種が始まりました。
2021年4月から丸井南通でも政府より無料でワクチン接種することができ、全員注射させていただきました。(中国北京生物製品会社製造のワクチンは2週間で2回注射することで新型コロナウイルスに70%以上効果があるそうです。)
1期目は丸井南通社内で社員の40%が注射しましたが、悪い症状がでることもありませんでした。

今後、また以前のように自由に旅行できる日を皆楽しみにしています。

出向について知りたい!

今年も出向の時期がやってきました。出向の話はよく聞きますが、実際どのようなことを行い、何を学べるのか、いろいろと知らないことがあります。
そこで、4月から出向&帰任されたお二人それぞれにお話を聞かせていただきました。

■出向を終えて
Q.出向期間はどのくらいでしょうか。
A.大体1~2年間で行われています。

Q.どのようなことを学んできましたか。
A.高性能繊維のフッ素繊維やメタアラミド繊維などの産業資材用高次加工品の開発、客先とのやり取り、客先ワークやネット検索以外での特許調査による素材の新規用途探索方法、特許執筆など様々なことを学んできました。

Q.様々な業務を行ってきたと思うのですが、やりがいや苦労したことなどありましたか。
A.お客様からの要望などもあり、様々な制限がある中で高性能繊維の性能を発揮させる製品構造に仕上げることに苦労しました。

■出向へ向けて
Q.今回の出向で特に学んでいきたいところはありますか。
A.この出向先だからこそ学び、経験できる新原糸開発から製品評価に関する知識を吸収していきたいです。

Q.出向への意気込みを一言お願いします!
A.設計者/開発者として一段階深い目線を身に着け、出向元&出向先の双方に還元できる人材を目指して日々精進します。

T-1グランプリ】開催中!!

 よしもとの芸人さんたちがデザインしたTシャツをUp-T内で販売し、その数を競うイベントです!!
4月15日にはこのイベントの発表会見も行われ、その様子がYoutubeで生中継されました。
登壇された副社長、常務、お疲れ様でした!!

この記事をご覧の皆様もぜひ参加してみてください!詳細は 公式サイト にて。


『Up-T presents T-1グランプリ〜アンバサダーかまいたち!吉本芸人大集合!Tシャツバトル!~』開催概要発表会見 ©吉本興業

丸井グループ社内報 Challenge World 4月号 Vol.378

アルファ事業買収

3月1日付でイベント業界向けのコンサートグッズやノベルティグッズ企画・製造事業を手掛ける株式会社アルファの事業買収を行いました。

■事業買収の背景
みなさんおなじみの、1枚からTシャツ等の制作ができるサービス「Up-T」などのオンデマンド事業も成長しており、商品拡充を進めています。アルファはエンターテイメント会社からコンサートグッズやノベルティグッズの企画・制作を受注し国内外で製造・納品するモデルです。(お笑いでおなじみのよしもと系列やユニバーサルミュージック等大きな取引先があります)
そのため、デザインや企画も含めた提案も可能となり、現在約90%が個人のお客様であるUp-Tですが、イベント関連事業に新規参入することで今まで以上に事業拡大を狙います。

■今後
現在は新型コロナウイルスの流行により、リアルイベントが激減しています。一方で新しい生活様式に対応したオンラインイベントやアーティストチャネルなど新しい取り組みも行われています。今後はアーティストグッズのオンライン販売などをはじめ、新たな流通形態がイベントビジネスの重要な収益の1つとして活動します。
Up-Tの強みである・国内生産ならではの業界最短の納期・1枚からのフレキシブルな生産・カスタマイズデザイン対応とアルファの企画提案力を組み合わせることで、新たな需要を生み出していきます。

■新しく丸井グループに加わる社員
アルファ社より、丸井織物ネット事業部へ5名の方が入社しています。
丸井グループの一員として、よろしくお願いします。

第三のマスク

皆さんはクラウドファンディングサイト【Makuake】の公開3日でデイリーPVランキング1位&売上ランキング2位を獲得した「第三のマスク」をご存じでしょうか。このマスクは第二織布課で製織→倉庫精練で加工→協力会社様でスリットを入れる→黒氏工場で仕上げという工程となり、丸井グループと協力会社様が一体となり作っています。

終了時点でのサポーターが5,494人、応援金額は当初目標の10万円をはるかに上回る1,558万円を達成し話題を呼び、めざましテレビや石川県の地方局で特集が組まれるなどTV放送もされました。

特長は不織布フィルターの表面を布マスクの生地で覆っているため、不織布マスクと同じ性能を発揮しながら、布マスクの肌触りを持つ全く新しいタイプのマスクという点です。一枚当たりの値段は約55円ですが、洗濯が7回ほどできるため、一日当たり約7.8円と使い捨てマスクよりも安い値段で扱うことが出来ます。
実際にモニターとして着用したところ、不織布マスク特有の口元部分の糸のもつれがなく、着用時の肌触りが非常に柔らかいため、作業中もマスクが気にならずとても着け心地が良かったです。
また、今後は楽天市場やコンビニでの販売を検討しているそうです。ぜひ、皆さん一度使ってみてはいかがでしょうか。

会長の一言【コロナという逆境をバネにする】

代表取締役会長 宮本 徹

逆境は誰にでもあります。人生も仕事もうまくいくときだけではありません。いくら頑張っても結果が出なかったり、思わぬ邪魔が入ったりすることもあります。自然災害や事故のように自分自身でコントロールできないことも多々あります。このような逆境に追い込まれたときはどうしても落ち込みますよね。また、物事を前向きに考えることができなくなります。しかし、逆境を前向きに捉えたり、逆手に取り、チャンスとみて今まで以上に力が湧き出てくる人もいます。リーダーは逆境を試練の場であり、教育の場としなければなりません。『逆境に勝る教育はない』と思っています。
本年のNHKの大河ドラマ『青天を衝け』は渋沢栄一が主人公です。明治維新、関東大震災の復興に尽力し、ドラッカーからも絶賛された「日本資本主義の父」の人生哲学を持たれた人です。渋沢栄一はこう言っています。

逆境の99%は、自分が招いたものです。
だから、心がけ次第で逆境を吹き飛ばすことができます。

自分の心構えで人生は変わりますね。

企 業 図 鑑

wundou

【当社のフィットネス商品】

 皆様おうち時間はどのように過ごされていますか?
私は海外ドラマを一気見したり、時には自分に喝を入れて筋トレをしたりしています。そんな風に一日中おうちで過ごす日はパジャマだと何となく気持ちが晴れないし、かといってお出かけ用の服を着るのも違うなーと感じたことはありませんか?
 そんな時にぴったりの、リラックスもスタイリッシュも欲張りに叶えられるパンツがwundouにはあるんです!P1150フィットネスロングパンツ(3色展開)は着心地が良すぎて社員が全色買いするほどの隠れた実力派アイテム。伸縮性・吸汗速乾性に優れており、おうちフィットネスにもオススメです!一度履くと手放せなくなってしまうかも!?
 ぜひ、wundouのInstagramもフォローをお願いします!!


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良川サイジング株式会社

 今年1月より日本語の勉強会を始めました。
北陸事業協同組合殿に協力を仰いで勉強会を実施し、基本的な日本語力を維持してもらい業務にも貢献してもらえるよう、今年1年間毎月勉強会を継続していきます。

入社から一年。

 今月で新入社員が入社して早いもので一年が経過しようとしています。
 昨年の春に丸井織物に入社した我々ですが、この一年、コロナウイルスが蔓延し猛威を奮った影響もあり、慌ただしい一年でしたが、我々としましては、多くの初めてを経験させて頂き、学ばせて頂く機会にも恵まれた一年だったかと思っています。
 入社した当初、右も左も分からない状況で、覚える事も多く、先輩方、または指導員の方々に手取り足取り教わりつつ、疑問を質問し、時には迷惑を掛けてしまう事も有りました。その時々のアドバイスをメモしながら少しずつ前進する実感を覚え、仕事の楽しさという物が分かって来た一年でした。日々の業務や周りの方との関わりを通してこれからも成長して行きたいと思います。

・二年目に向けて

二年目は教わるばかりでは無く後輩に教える事や自分の意見を積極的に言えるように成長したいと思います。

(新入社員一同)

丸井グループ社内報 Challenge World 3月号 Vol.377

“本当の意味でのエコバッグ”

「SOCIALxACTION」プロジェクト第二弾
“さよならアパレル廃棄ロス!捨てられてしまう残布で作る『本当の意味でのエコバッグ』”

今世界的にも問題視されている「アパレル廃棄ロス」解決に向けて、生地の作り手だから出来るコト、作り手の責任として。

作り過ぎて捨てられしまう残布を使った『本当の意味でのエコバッグ』プロジェクトをMakuake(クラウドファンディング)にて始動!
https://www.makuake.com/project/socialxaction02/

カバンやポケットに忍ばせるだけでなく、主役としても使いたくなるファッション的にも正解に仕上げました。是非ご覧ください!

■商品名
RE:BAG(リバッグ)
■サイズ展開
「CONVENI(Sサイズ)」「MART(Mサイズ)」「MALL(Lサイズ)」 
■カラー展開
ホワイト・グレー・ブラック
■販売価格
購入方法が複数(単品・セット・大人買い)あります。プロジェクトページをご確認ください。
■会期
開始:2021年2月18日(木)16時から
終了:2021年4月4日(日)18時まで

https://www.makuake.com/project/socialxaction02/

皆さま、応援宜しくお願いします!

超多機能シャツとシェフパンツが到着!

以前のグループ報でも紹介しておりました、クラウドファンディングで販売していた「超多機能シャツ」と、シェフパンツ「KITCHEN」が1~2月に購入者の元に到着しました!!着心地最高!と社内でも大好評です♪

会長の一言【仕事では大体を使わない】

代表取締役会長 宮本 徹

「あと、どのくらいかかりますか?」
 ①もうちょっとです。
 ②すぐに終わります。
 ③3分かかります。

質問されたときに、どの答えが正しく伝わりますか?
表現には、「定量的表現」と「定性的表現」があります。ビジネスでは、圧倒的に「定量的表現」が必要です。しかし、日常会話では「定性的表現」の方がよく使われます。定量的表現と定性的表現、どちらが優れているというわけではないですが、仕事とプライベートでは、コミュニケーションの仕方を切り替える必要があります。あなたは、相手が知りたいことを正しく伝えられていますか。普段は当たり前すぎて意識すらしない「会話」。ちょっと意識してみてください。相手にモノを伝えるのは、想像以上に難しいです。

数字で表現したものを、定量的表現といいます。
定性的表現とは「あと、どのくらいかかりますか?」と質問されて、「もうちょっと」「あとすこし」のように感覚的に表現したものをいいます。
ビジネスでは、無駄を省き効率を追求します。コミュニケーションの無駄も省きます。「あと少し」「すぐに」といった表現は、人によって捉え方が違ってきます。1分だと思う人もいれば、5分だと思う人もいるでしょう。会話形式のように、言葉のキャッチボールをする場合は、互いの言葉が積み重なる過程で、「2分くらいだな」と察知することができます。しかし、ビジネスシーンでのコミュニケーションは一言勝負です。一言で相手に正確な情報を伝えるのであれば、最初から「2分かかる」と伝えるべきでしょう。

「いっぱい食べた」➡「5個食べた」
「みんな賛成した」➡「10人中5人が賛成した」
「少しだけ雨降るらしいよ」➡「降水確率30%らしいよ」

とにかく、数字に置き換えられる表現は数字に置き換えましょう。

企 業 図 鑑

オリジナルラボ

新しい生活様式を推進するために、オフィスの縮小化や廃止する企業が増えております。
オリジナルラボでも2020年2月より原則としてフルリモートワークへ働き方を変更しました。そして、2020年10月に最低限の本社機能を残したオフィスへ移転したことで、コストを月額で約134万円(81%減)カットできました。

コミュニケーションは従来から情報共有のためにオンライン主体でしたので、移行における混乱や課題もなく、逆に通勤・帰宅ラッシュの満員電車を避けることができ、出社した瞬間から疲れてしまっている状況が改善でき、パフォーマンス改善にもなっています。

指導員ってこんな感じ!

今回は日々、私に指導をしてくださるおふたりの指導員に、指導員の仕事について取材をしてきました!(※部署異動のため指導員がふたりいます)

Q.難しいと感じることは?
業務内容などの説明で噛み砕いた表現が必要になってくることと、指導している方が「何が分からないのか分からず、どのように指導していけばいいか見えてこないこと」です。業務に慣れた指導員の視点では気付いてあげられないことがあります。そのため、些細なことでも質問しやすい関係になれるように気を付けています。積極的に質問してくれるようになれば、スムーズな指導を行うことができると思います。

Q.やりがいを感じるときは?
質問されることで、指導員自身が知らなかったことを知る機会があることは面白いですし、お互いの成長にもつながると思います。また、指導した方が活躍しているのを耳にするのは嬉しいと同時に、負けていられないと感じられるところにやりがいを感じます。

丸井グループ社内報 Challenge World 2月号 Vol.376

個別改善発表大会

昨年12月28日に個別改善発表大会が行われました。各部署で実施しているサークルの成果を発表する場で、今回はzoomを用いて行われました。
私たち新入社員は各部署のモニターで発表の様子を視聴しました。
発表時間は各サークル15分間で、発表後には質疑応答や講評の時間があり、5サークルが参加されました。

今回の個別改善発表大会の最優秀賞サークルさんにインタビューさせていただきました。

Q.個別改善で苦労したところ、大変だったところ
一番苦労したところは改善効果の確認です。
欠点が出ていないことを証明することが難しく、検査課で約600疋の検反をしたことが大変でした。

Q.個別改善発表を終えて
今回の個別改善を通して良かったところは、他の部署の人たちと協力して取り組むことで新たな知識を得られ、広い見方ができるようになったことです。
また、心残りとしては目標としていた目トビ欠点による不良率ゼロを達成できなかったことです。次回取り組むときには目標達成できるように努力していきます。

今回の個別改善発表大会は、私たち新入社員にとって初めての経験でした。
発表で印象に残ったことは、改善に関わる項目について具体的な数値で表していたことです。数値で示すことによって改善前と改善後の違いがわかりやすいと思いました。

オンライン工場見学実施

12月某日、丸井織物で初となるオンラインでの工場見学が実施されました。どのように実施されたのかをインタビューしてきました!

「今回の工場見学はコロナ対策でもありますが、一番の目的としては、今後の生産体制を強化すべく関連会社3社の結束を強めることにありました。
製品の量産が始まってから十数年経ちますが、お客様の中には初めて丸井織物の工場を見学される方もいらっしゃいました。
“どうすれば丸井グループの雰囲気を伝えられるか”
“丸井グループと一緒に仕事をしたいと思ってもらうにはどうすればいいか”
を考えながら、課内だけでなく経営企画室、各工場の皆様、良川サイジングの皆様にご協力いただき、直前まで中継方法やオンラインで流す動画の編集などを行い、万全の態勢で本番を迎えました。

工場見学当日、動画はGoPROを用いて、工程ごとに撮影したものを流し、特に重要な説明箇所となる良川サイジングは丸井織物のYouTuber・I課長に工場内を生中継していただきました。
皆様のお力添えもあり、総勢18名のお客様を対象にしたオンライン工場見学は大成功いたしました!

“丸井さん良川サイジングさんの現場の良い雰囲気が伝わってきた”
“品質管理がしっかりされていることがとてもよく分かった”
とのご感想をいただくことができました!

今回の工場見学を振り返ると、騒音を気にせずに織布工場の説明ができ、(質問のあった部分を巻き戻すなどのメリットもありましたが、)何より、一番の目的である「お客様との関係構築・信頼の獲得」に大きく貢献できたと思います。
今後も色々なお客様へオンライン工場見学を始め、新しい提案をしていこうと思います。

会長の一言【弊社は過去のピンチの時にどう経営したか】

代表取締役会長 宮本 徹

(1)バブル崩壊後(1990年頃)
①裏地の在庫を積んだ。
②在庫は定番商品で、時間の経過とともにはけることができた。
③当時は高利益率(償却前利益率60%)のため、工場を止めず固定費分を稼ぐ手法で解決。

(2)リーマンショック(2009年頃)
①売上は3割減。
②一部工場の操業停止、日本人残業禁止、社員研修により雇用調整助成金を受給し、利益確保。
③3年続いていればかなり厳しくなっていた。

(3)ピンチにおける心構え
①常に今打つべき最善の手立ては何かを考えることが重要。
②ベースとして強い体質・コスト競争力を作る。
③価格を下げて受注を増やそうとはしない。
④資金繰りに悩むと、選択肢はなくなる。

(4)今回のコロナは?
①生活様式の激変。30年停滞した日本の構造改革。
②元には戻らず中長期ビジョンで描いたことが前倒しで起きる。
③過去の不況対策と中長期ビジョンのメリハリをきかせた対応をしていくしかない。

企 業 図 鑑

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丸井織物(南通)有限公司

【GRSグローバル回収基準4.0管理体系の推進】

より大きな市場を開拓し、新たな顧客を開拓するため昨年11月に「GRSグローバルリサイクル基準4.0」の管理体系活動開始を決定しました。
この基準は国際的な製品基準で、回収、生産、販売の監督管理チェーン、社会と環境実践及び化学品制限の第三者認証要求を規定しています。GRSの目標は製品におけるリサイクル材料の使用を増やし、生産による危害を低減/除去することです。
昨年11月11日にチームメンバーを確定しました。メンバーは勉強しながら社内管理マニュアル、プログラムファイル、作業要求、品質記録を作成し、2
月1日、2日にはインターテック(ITS天祥上海)の審査を迎えます。
現在、疫病が原因で市場環境が非常に厳しいですが、みんなで努力して、絶えず学習してこそ、市場の新たな需要と挑戦を迎えることができると思ってい
ます。

倉庫精練株式会社

【合言葉はHOPE】
1月8日(金)に工場集会がありました。業務課課長から12月の結果と1月の生産目標の発表、常務から12月の総括と1月の生産目標必達の心構え等、専務から時間当たりの生産性の状況や加工C反の要因分析報告等がありました。
羽田社長からは、「今年は厳しく、変化の激しい1年になり、丑年ですが、”巧遅は拙速に如かず”で、変化に対応していくスピードが重要であり、中期経営計画“REBORN2023”を全員で遂行しよう」とお話がありました。
最後に、羽田社長より2021年のキャッチフレーズ発表がありました。2020年のキャッチフレーズは〝OPEN(切り拓く)〞でしたが、今年は、〝HOPE(希望)〞です。

High goal 高い目標を持って
One team 一丸となって
Positive 積極的に
Enjoy 楽しく

新成人おめでとうございます!

丸井グループでは10名の方が新成人を迎えられました。皆様、おめでとうございます!

また、丸井織物ベトナム実習生のファム ティ ガットさんが中能登町の成人式に参加されました。
外国人実習生が成人式に参加するのは中能登町で初めてのことだそうです。振り袖やヘアメイクは地域・社内によるボランティアの方々にご協力をいただいて実現いたしました。
感想を伺ったところ、「とてもきれいな振り袖を着ることができて、うれしいです。家族にも写真を送ります。」とのことでした。
日本でのよい思い出になったようでした。おめでとうございました!

>>中日新聞様記事 【石川】実習生 成人式心待ち 晴れ着姿 ベトナムに届けたい

新マイクロスコープ「VHX-7000」導入

Pルームに新マイクロスコープ導入されました。

-新機能を教えてください
①フォーカスビュー搭載
…画面上でピントをあわせたい位置をクリックすると自動でピント調整します。
②レンズ自動切替
…倍率ごとに3種類のレンズが搭載されています。
以前は手動でレンズの切替が必要でしたが、自動切替となり、ステージに対象物を置くと基本的になにも触る必要がなくなりました。
③Opt-SEM機能
…凹凸を見やすく映し出すことができます。
④計測機能
…3D計測機能により凹凸の形状計測ができるようになりました。
その他にも様々な計測機能が充実しています。

-今後の活用について
計測機能が充実しており、今までの分析でできなかったことができるようになります。
分析の幅を広げ、原因分析・改善能力の向上につながるよう、まずは計測機能を使いこなすことを目標としています!

丸井グループ社内報 Challenge World 1月号 Vol.375

謹 賀 新 年

皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年は、コロナ、コロナで振り回された1年でした。しかしながら、経営者としてはコロナ禍を言い訳にはできません。

さて、この社内報原稿を書いている時点では、コロナ第3波の真っ最中であります。2020年を初年度とするNS-300は、このコロナ禍により、スタートダッシュというわけには行きませんでした。おそらく2021年も引き続きコロナ禍の影響は強く受けるかと思われます。
そこで、NS-300の最終年度を2年間繰り延べし、2026年とする事にしました。これは、繰り延べただけであり、決してその達成を諦めたわけではありません。当然、今年度は、増収増益を目指します。よって、NS-300は、よりスピードを上げて取り組んでいく必要があります。

丸井の行動スローガンに「スピードと徹底」があります。そこに「行動」を加え、「スピードと行動、そして徹底」です。「巧遅拙速」という言葉がありますが、ぜひ、この「スピード」「行動」「徹底」の3つのキーワードを2021年度は意識願います。

最後に、なんといっても安全・健康が第一です。これまで、社員でのコロナ感染者はゼロ名です。コロナに感染されませぬよう、基本的な感染予防策の徹底をお願いいたします。安全面ではもちろんゼロ災必達です。
皆様及び皆様のご家族が健康で幸せな一年を過ごされることを心より祈願し、新年のご挨拶とさせていただきます。

(代表取締役社長 宮本 好雄)

会長の一言【よい生き方、よい人生】

代表取締役会長 宮本 徹

新年あけましておめでとうございます。新型コロナ禍で厳しい経営環境ですが、丸井の経営理念を実行すれば、この危機も乗り越えることができると信じています。人生でも経営でもうまくやることより、「よい生き方、よい人生」をつくることが大切です。私が今までお会いした素晴らしい経営者に共通する点は“ツキ”と“人脈”に恵まれた人が多いです。ツキ=運は自らの意欲で呼び込むものだと思います。社会ではマネジメントのスキルより、強い意志・意欲が成功を左右することが多いです。コロナ禍でも元気な企業は早く、繰り返して(シツコク)、急進的な企業が多いです。厳しい経営環境でも成長している企業は強い“コア”を持ち、絶え間ない“イノベーション”への意欲を持った会社だと思います。そして、社員が“おおらかに”、“豊かに”、生きることができる企業が長く栄えるのでしょう。言い換えれば、“人の心を中心においた企業”でなければなりません。種々な苦難にあっても、それを乗り越えるのが経営の力であり、最終的には人で決まるのです。よきリーダーとは、自分より優れた人間を使いこなす大きな器を持った人です。

企 業 図 鑑

新年ということで、グループ企業の各社長にも、今年の抱負を語っていただきました!

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良川サイジング株式会社

代表取締役社長 水口  茂(みずぐち しげる)

謹んで新春をお祝い申し上げます。旧年中は皆様には大変お世話になりありがとう御座いました。
昨年はコロナの影響で受注が大きく減少し、設備投資の中止、製造経費の削減、雇用調整助成金の取得で休日変更や仕事内容の変更など社員の皆さんにも協力頂き、年末には予算以上の利益を上げる事が出来ました。

今年は丑年です。丑年には、先を急がず目前のことを着実に進めることが
将来の成功につながっていくといわれています。
コロナで生活環境も変わり減産された商品は元に戻ることは有りません。4月には、準備・織布で設備投資を実施し何としても細糸商品を社員一同一丸で取り組み成果に繋げたいです!

丸井織物(南通)有限公司

総経理 楊 衛平(よう えいへい)

コロナの影響で2020年は相当苦しい一年でした。特に衣料の受注に関して、日本への輸出は殆ど0になりました。7月に小松蘇州工場の撤去よりさらに悪い影響を受けました。
工場全員の力を合わせて、効率アップ、コスト削減等を最大実施しました。
コロナがまだ終わらない中、来年はまた苦しい見通しです。方針として、①エアバッグ増産に対する積極的な対応②徹底的に内販の更なる探索、拡大③更なる効率アップ、ロス削減でNS-300計画を達成できるように一歩一歩進めていきたいと思います。
健康第一でいい年を迎えるよう心から祈っております。

倉庫精練株式会社

代表取締役社長 羽田  学(はねだ まなぶ)

新年明けまして、おめでとうございます。
コロナ禍の影響もあり、厳しい事業環境が続くことが想定される中で、いよいよ今年は、新中期計画“REBORN 2023”がスタートします。
昨年より、工場の構造改革、得意分野の強化、新事業の骨格作りに取り組んできましたが、
まさに今年はその結果を出す年となります。
私たちの合言葉は、“OPEN”です。(One team、Positive、Enjoy、Never give up)
今年もその言葉と気持ちを忘れず、夢に向かって、社員全員で頑張っていきます。
新しい会社として生まれ変わり、記憶に残る1年となるよう 結果にこだわって進んでいきますので、グループの皆さんのお力を今まで以上にお貸しください。
グループとして良い1年になりますよう 一緒に頑張りましょう。

オリジナルラボ株式会社

代表取締役社長 椛島誠一郎(かばしま せいいちろう)

2020年はイベント自粛の流れを受け、大口註文が激減し、主力サービスの売上が春以降激減しました。
そのようなコロナ禍でも需要旺盛な個人向け需要を取り込むことに集中しました。結果、SEO集客依存だったところから、SNS集客力も高まりました。
さらに、オフィスレス化により働き方を変え、大幅コスト削減も行い、赤字を脱却して通年で黒字化を実現することができました。2020年は事業でも、働き方でも急激な変化が求められた年でした。
社会全体で変化が許容される雰囲気になり、対面MTGなどをオンラインに移行できたりなど、効率化も進んでいます。
2021年も前例や慣習にとらわれず、絶対基準をもって最適解を探し続け、変化を味方につけていきたいと思います。

株式会社ウィル・テキスタイル

代表取締役社長 磯岡  潔(いそおか きよし)

明けましておめでとうございます。
コロナ渦で世界は今まで経験の無い大変な状況に直面しております。このような時こそ強い意志を持ち前を向き進んでいく覚悟が必要と考えます。
具体的には次の2点です。
(1) 変化
コロナで世の中の仕組み、人の考えも大きく変わります。
世の中の変化に対応し自分も会社も変化する必要が有ります。生き残るために皆で知恵を絞り自分も会社も変化しなければなりません。
(2) 仕事を楽しむ
こんな時だからこそ仕事を楽しむ!なのです。
例えば、新しいプロジェクトを実行する。成果を出す。昇進する。資格を取る等々。
自分自身が楽しければ会社も明るくなるものと思っております。
皆様にとって良い年になりますよう願っております。

株式会社wundou

代表取締役社長 土居 俊輔(どい しゅんすけ)

呉牛月に喘ぐ

あけましておめでとうございます。
先日、電車で前に座っていたビジネスマンが咳き込み始めました。私は反射的に振り返り、距離を取りました。周りを気遣って必死に咳を止めようとしている様子は後ろを向いていても分かりましたが、内心、『勘弁してくれよ~』と思っていました。
『私は最低の人間』…コロナを恐れるあまり、去年までは普通にできていた事が出来なくなっておりました。ハンカチを出して、『大丈夫ですか?』と子供に教える最低限の心配りも出来なくなっておりました。
『呉牛月に喘ぐ』という言葉があるそうです。暑いところに住んでいる牛は月を見ても暑いと勘違いするらしいです。咳き込む人はすべてウイルス保持者だと勘違いしてはいけません。2020年は本当に大変でした。医療従事者への感謝の念も絶えません。ただ、必要以上にコロナに怯えるだけではなく、ソーシャルディスタンスを取りながらでも『何か自分に出来る事はないか?』という一年にします。
咳き込む人を見かけても、『勘弁してくれよ~』とはもう思いません。
今年もよろしくお願いいたします。

吉田カバン記念MOOK本に掲載

吉田カバン85周年記念「吉田カバン完全BOOK」に生地職人として掲載されました!
PORTER FLYING ACEシリーズの鞄生地開発に携わっているご本人に、開発秘話について詳しくお話をお伺いしました!!

-生地開発で印象に残っていることは?
米国空軍の飛行服がデザインの源泉となるため、本物の飛行服が見本として届き、びっくりしました(笑)。飛行服の見た目は残しながらカバンとしての強度を保つ生地を開発することに苦労しました。

-完全BOOKの掲載が決まったときのお気持ちは?
知っているブランドの本に掲載されることがすごくうれしかったです。友達からもかなり反響がありました!この本が宝物になっています。

高機能素材WEEK2020 高機能塗料展

今年度発足した産業資材部にとって大きな挑戦であった高機能塗料展に関して、産業資材課へ取材に行ってきました!

Q.出展した経緯
A.まず丸井織物の存在をお客様に知ってもらうことで、1つでも多くの繋がりを得ることと、本年度4月に新設された産業資材部での旗艦的なイベントとして出展を決めました。
今回の展示会では、来場者の方だけでなく、出展している企業さんとも繋がりを持ちたいと考えていました。出展品に関しては、“抗菌”をテーマに産業資材部が立ち上がってから知り合った協力企業さんを中心に、マスク・抗菌エコバッグなどの製品・加工品のハンガーなどを作成し展示致しました。

また、本年取組み始めたお客様でWEB会議のみでしかお会いできてなかった方々と初めてお会いするサプライズ対面がありました。とても嬉しい気持ちとリアル商談の重要さを改めて学びました。

Q.1番人気の展示品
A.
今回の展示で最も人気であったのは、PLA(ポリ乳酸)繊維の抗菌作用メカニズムの展示コーナーでした。
PLAはお茶袋にも使われているトウモロコシ、サトウキビなど植物原料100%のECO素材です。またPLAを使用した高機能マスクフィルター(開発品)を展示することで、100%PLA素材でのマスク製品の可能性を合わせてご紹介いたしました。このフィルターは信州大学内ベンチャー企業のナフィアス様と共同で現在も開発中です。
来年稼動予定のマスク製造装置につなげて早急に製品を完成させ、販売していきたいと思っております。

Q.出展を終えての手応え
A.
新たな繋がりを持つ“キッカケ”を得られたと考えています。展示会を終えてからは、繋がったお客様と打ち合わせを進めており、新規取組み、新規ビジネスにつなげしっかり成果を得られるよう取り組んでいきます。

社長賞最優秀賞インタビュー

丸井織物・宮米織物で毎年開催している、1年で最も功績をあげた部署を決定する「社長賞選考会」が開催され、22部署のエントリーの中から
・最優秀賞 ネット事業部
・優秀賞  第一織布課
・努力賞  産業資材課/品質保証課
が受賞しました。受賞課の皆様、本当におめでとうございます!

最優秀賞受賞のネット事業部にインタビューしました。

【ネット事業部デジタルプリント課】

●最優秀賞受賞の感想
これだけの票数を入れて頂いたことが素直に嬉しいです!
また、これまで何をしているか分かりにくい部署だったと思いますが、丸井織物の1つの部署として認識して頂けた気がします。
●受賞のポイント
コロナ禍の中でマスクをすぐに開発して販売まで繋げていったこと。総じて言うと「変化に対応できたところ」かなと。
●来年の目標
プリント事業をどんどん拡大します。TVCMを打つ予定もございますし、グループ企業になったwundouさんと連携する中で、倉庫精練に工場を作る動きもとっております。今年丸井織物全体で協力して創り上げたマスク事業を、今度はグループ会社の規模で創り上げていくことが大きな目標です!

【ネット事業部ネット事業課】

社長賞最優秀賞に選出いただきましてありがとうございました。コロナ禍の中、マスク等新商品開発、新規開発のペンディング等々大きな計画変更がございましたが皆様のご協力のおかげで受賞することができました。
昨年ネット事業部は今年に向けての計画策定合宿を行いました。普段、勤務地が東京・石川・その他地域と離れておりますので、顔を突き合わせての打合せはとても有意義でした。ただ、各担当において、予算を達成できる施策を作れたとも言い切れず、課題も残りました。
ライバル企業もアフターコロナの対応対策をしてくると思うので、私たちはそれ以上の施策をもって望めるよう、気を抜かず、励みたいと考えております。