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丸井グループ社内報 Challenge World 12月号 Vol.386

丸井グループに株式会社カプセルボックスが加わりました!

10月28日付で、丸井グループに株式会社カプセルボックスが加わりました。
カプセルボックスについて皆様にさらに知っていただくため、安藤社長にインタビューさせていただきました。

会社紹介
オリジナルエコバッグの製作を行っております。既成のバッグへのプリントをメインに、自社オリジナルの形のエコバッグなども製作しています。生地の色を選んで収納機能を選ぶような、セミオーダーできるようなエコバッグも海外と連携して製作しています。
また、エコバッグだけではなくタンブラーなどへの印刷も行っており、THERMOS(サーモス)や象印などのメーカー品の水筒へのオリジナルデザインのプリントなども受けています。さらに、ビックリマンシールのようなキラキラ素材にオリジナルキャラクターをプリントしたシールの製作などは、マーケットは小さいですが注目度は高く、面白いと言って作って頂く方が多いです。

【自己紹介】
安藤 義之です。
横浜生まれの横浜育ちで、大学時代から人材ビジネスのベンチャーのIT部門に所属して働き始めました。そこから大学を辞め就職しましたが、すぐにフリーランスになり、法人へという流れで、現在、19期目です。今は自社サイトのデザインや管理などをメインにやっています。あとはキラキラシールの自社オリジナルシリーズの運営などもやっています。

カプセルボックスの特徴
エコバッグのセミオーダーを小ロットからできるところは少ないので、そこは強みだと思っています。
また、WEBサイトに掲載されているメインの写真は自社で撮影をして、大きさなどをよりリアルに感じてもらえるようにするなど、細部まで手を抜かないような画像&イメージ作りを心掛けています。仕事は基本的には「できない」とは言わない。そういった部分も強みかもしれません。「なんか良さそう」と思ってもらえることは何だろうと考えて、それを実行に移すようにしています。

カプセルボックスの社風
基本的には無駄話はあまりなく、社内は静かです。割とみんな淡々と仕事をして、なるべく早く帰るようにがんばるという雰囲気があります。
あとは、タスクを溜めない、なるべく早くこなそうとするせっかちタイプも多いです。

今後の抱負・意気込み
石川県にあるオンデマンド工場を見学したことがあり、Tシャツをたくさんプリントしているところを拝見させて頂きました。Tシャツとエコバッグ、トートバッグは印刷方法も同じものが多く、とても親和性が高いと思っています。今までのカプセルボックスではできない規模感のことができそうで、とてもワクワクしています。TシャツはUp-T、バッグはカプセルボックスとなれるようにしたいと思っています!

▲丸井織物メンバーとの中期経営計画策定会

会長の一言【後出しジャンケンをする上司】

代表取締役会長 宮本 徹

最近の世の中に、後出しジャンケンをするパワハラ上司が増えているという話を耳にしました。後になって「私は○○だと思っていた」「こういう結果になると予測していた」なんて後出しジャンケンをする上司だそうです。このように後出しジャンケンをする上司は、例外なく部下に責任を転嫁します。もともと、この上司は綺麗事や理想論しか語らないから信頼できないし、自分のことは棚に上げて責任転嫁までしてきます。手柄は自分、責任は他人に転嫁し手柄を上げることに長けています。責任を取りたくないために、トラブルが発生しそうなところには近づきません。指示を求めても「自分で考えてやってみて」など、綺麗事や一般論しか話さず、理想論ばかりを語る人はカッコよく見えますか?実は臭いものに蓋をしているだけなのです。会社で理想論ばかりを語る人は、「みんなの将来のことをちゃんと考えているんだ」「みんなの主体的行動を大切にしている」と言います。なんと無責任な上司でしょうね。

【グループ工程紹介編(2) サイジング(糊付け)・ドローイング(引通し)】

 先月よりスタートしたグループ工程紹介。先月は原糸倉庫と整経を紹介し、主に経糸のことについて記載しました。今月も更に経糸のことについて紹介していこうと思います。
 整経が終わったあと、次に行う工程は、「サイジング」です。「糊付け」とも呼ばれています。この工程は名前の通り、経糸に糊を付ける作業になります。

 糊を付ける理由は、「製織工程をしやすくするため」です。製織時に、糸がばらけてしまうことを防いだり、糊で被膜を作ることで平滑性を上げ、糸へのダメージをつきにくくします。
この糊は加工場で「精練」工程で落とされます。しかし、糊を落とさず製品になる「リジットデニム」(防縮加工デニム)といわれるものもあります。

 サイジングが終わった後は、「巻返し」をして、「綾取り」工程に移ります。

 引通し(ドローイング)とは、経糸を綜絖と筬に通す工程です。当社ではドローイングマシーンを複数台設置して自動化させています。最新のマシンではカメラにより経糸を1本1本高精度に検知することが可能となり、前工程の綾取りが不要となっています。

(丸井織物公式HP: https://www.maruig.co.jp/about-2/process

 ここまでが七尾工場で行われている工程です。次号からは「製織」について紹介します。

企 業 図 鑑

丸井南通

 会社のチームの凝集力強化と社員の文化生活を豊かにし、社員間のコミュニケーションと交流を促進するため、11月13日に会社と組合はバーベキューと団体建設活動を組織しました。
イベントは多彩で、キャンプバーベキューエリアでは大人が忙しく串焼きを焼き、子供たちは馬術体験、レインボースライダー、VR体験、アーチェリー、カートなど様々なゲームをしました。草地では、綱引き、縄跳び、ドッジボールなど様々な団体競技が行われました。
 試合の順位と賞品は重要ではなく、重要なのは参加することだと思っています。開催場所の开沙島の至るところで歓声と笑いがあふれておりました。

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オリジナルラボ

 2021年10月16日、プロバレエダンサー兼Youtuberネレアさんのオフィシャルグッズオンラインストアをオープンいたしました。
ネレアさんは、テキサス州にあるBallet Frontierバレエ団に所属しており、チャンネル登録者数16.6万人の『ネレアさんChannel』を配信しているYoutuberとしても活躍しております。
 ラインナップ商品は、Tシャツ・パーカーなど着心地の良さにこだわりを持つネレアさんも納得の厳選5アイテムを、第一弾として販売させていただくことになりました。
※アイテム詳細はサイトをご参照ください。

ネレアさんChannel Official Store Japan: https://nbballet.stores.jp/

第三のマスクがJIS適合審査通過 & グッドデザイン賞を受賞

 9月に”第三のマスク”と”第三のマスク・夏”がJIS T9001の適合審査を通過しました。マスクのJIS規格は今年の6月に新しく制定されたばかりで、特に布製マスクでの医療用マスク適合審査通過は史上初ではないかと自負しております!
 また、10月には2021年度グッドデザイン賞も受賞しました。応募総数過去最多の5,835件の中からマスク製品は8件受賞し、「不織布マスクの方が性能が優れる中、布マスクでそれを超えようとした意欲的な姿勢」や「繰り返しを可能にするための細部のこだわり」が評価されました。
 InstagramとYOUTUBEにてJISやグッドデザイン賞について解説していますので、そちらも是非ご覧ください。

デジタルプリント課新アイテム紹介

 今月のDP課アイテム紹介は定番プルパーカー00188-NNHです!
こちらのアイテムはXS~4XLまでの幅広いサイズのラインアップ。裏毛には肌あたりのよい生地を使用し、シルエットはナチュラルでシンプルに着こなせます。15色と豊富なカラー展開が魅力のオリジナルパーカーに最適な1枚で、印刷可能箇所は胸側の面と背中側の面です。

 こちらのアイテムで好きなアーティストさんなどの自分専用パーカーなんてテンション上がりませんか?
もし共通の趣味のお友達からもそのグッズどこで売ってるの?なんて反応があればドヤ顔で自分で作ったって言えますね笑

以上、今月のアイテム紹介でした~!