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「第三のマスク」がグッドデザイン賞を受賞ーニュースリリース

丸井織物株式会社(本社:石川県鹿島郡、代表取締役社長:宮本 好雄) は「第三のマスク」にて財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

■第三のマスク

マスクが生活する上で不可欠な社会において、全ての人が「安心・お手軽・快適」に過ごせる布マスクの新スタンダートをデザイン致しました。

1.マスクの基本性能として「ウイルス飛沫ブロック」効果
2.不織布マスク同等のお手軽な価格
3.快適性の追求(肌触り、呼吸のしやすさ、痛くない耳紐)

この3つを基本コンセプトとしています。

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■受賞の経緯と成果

「①ウイルス飛沫ブロック」「②お手軽な価格」「③快適性」の全てを実現するうえで3つのポイントを創意工夫しました。
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① 肝となるフィルターの手配について、長年培った繊維業界でのネットワークを活かしての調達や、布マスクならではの洗えるという点を組み合わせ、7回洗濯しても効果が担保できることを検査機関にて確認いたしました。
② コストの大半が縫製という事を分析し、合繊織物を用いることで不織布マスクの製造装置を改良し、「融着」という方法にて生産することで圧倒的な生産性の向上につなげました。
③ 当社の強みであるスポーツ・アウトドアなどで培ったノウハウを活かしマスク専用の特殊織物(軽量・通気・速乾)を開発することで蒸れを抑え、肌当たりがいい素材に仕上がりました。

この3つのデザインを、それぞれトライアンドエラーを繰り返すことでブラッシュアップし、ウイルス飛沫ブロック効果があり、快適でお手軽に買える第三のマスクが完成しました。

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■評価コメント

種々のマスクの中で性能の面では不織布が優れているものの、それを超えるものを布地で実現することを目指した意欲的な製品。繰り返しの使用を可能とするために耳掛けの処理にもこだわりを見せた。外見は使い捨ての不織布マスクと同じにしたという意図がよく表現されており、このような機能性に優れるプロダクトを創造する発想とそれを実現する技術開発に高いオリジナリティが認められる。
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■受賞発表ページ:
https://www.g-mark.org/award/describe/51417?token=yWQGsceCBx

先日のJIS規格適合番号取得と合わせ、マスクの新スタンダードを目指して
今後も更なる安心・安全・快適をご提供できるようつとめてまいります。

▶ 第三のマスク夏 https://item.rakuten.co.jp/up-t01/dai3mask-smr/
▶ 第三のマスク  https://item.rakuten.co.jp/up-t01/dai3mask/
          https://up-t.jp/3rd-mask

【会社概要】
 会社名:丸井織物株式会社
 所在地:石川県鹿島郡中能登町久乃木井部15
 代表者:代表取締役社長 宮本 好雄
 設立:1956年4月
 事業内容:各種織物の製造・販売、ウェブサービスを利用した販売・企画制作
 URL :https://www.maruig.co.jp/

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