良川サイジング社員インタビュー_須崎英輝

良 川 サ イ ジ ン グ

インタビュー

Interview

須崎 英輝

須崎 英輝

SUZAKI EIKI

2012年入社

第一生産部 ドローイング課課長

現在の仕事を教えてください。

まずドローイングとは、織布(糸を織って織物にする)前の準備の工程です。筬やヘルドという名称の部品に1万本を超える糸をセットしていきます。
自分の仕事としては、ドローイングの機械にセットする糸の品番を、織布課のスケジュールから逆算して指図しています。筬やヘルドの在庫管理や機械の保全(=メンテナンス)作業も行います。
課長職としては、実績や生産性の管理、課全体の売上や利益、コスト面の算出という経営面を見る仕事もあります。課員と個人面談をして、個々の目標設定も行います。


仕事で大変だったことは?

入社半年後のことです。入社時の配属は織布課で、機械の油剤落としと保全を経験しました。当時のドローイング課では約8名の課員が筬やヘルドという部品に1本1本手作業で糸を通していく作業をしていましたが、そこを機械化することになり、自分がその立ち上げを任される形で異動となりました。
親会社である丸井織物のドローイング課で1ヵ月間勉強した後で自社の機械の立ち上げをスタートさせましたが、最初は機械が全く動いてくれず、3~4年は試行錯誤していたと思います。現在はドローイング機2台が稼働しており生産も安定しています。当時は大変だったなと思いますが、間違いなく成長に繋がった経験だと感じています。



やりがいを感じる瞬間は?

上で挙げたのは大きなエピソードのひとつですが、毎日の作業においても、自分で考えて行動しています。自分で考えて対処したことで動かなかった機械が稼働したり課全体の生産性が上がった時に成長を感じます。

やはり言われたことをやるだけではなく、自分で考えて成果に繋がったときは嬉しいです。

どのような人が働いていますか?

ドローイング課は30代の人から60代の人までいて、男女の割合は半々です。課員は私より年上ですが皆すごくフレンドリーで、私は“おにい”と呼ばれています(笑)。

就職を考えている人へのメッセージを

上司が意見を聞いてくれる、風通しの良い職場だと思います。ぜひ、少しでも興味を持っていただいたら一度良川サイジングに来てみてください。
仕事を通して成長できる会社です。ぜひ、一緒に成長していきたいと思っています。