山中 竜也

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インタビュー

Interview

山中 竜也

第2生産部 本社織布課

2011年入社
羽咋工業高等学校 電子機械科 卒業

考えるよりも手を動かす“実践型”。
わずかな意識の差が、圧倒的な成長につながっていく。

入社してから現在までの仕事は?

織布工場に配属後、最初の2年半は「機掛け(はたかけ)」という、糸を織機にかける作業を。その後の4年半は「機織り(はたおり)」という、糸から生地を織る作業を担当しました。どちらも織機の構造をしっかりと理解するために必要な作業ですし、やはり当社は織ることで利益を出す会社なので、織機が停止してしまう時間を少しでも短くできるようにと常に考えながら作業をしていました。
現在は稼働調整を担当して3年目になります。機械を動かす仕事からステップアップし、品質を良くするための仕事です。


どのような人が働いていますか?

私の場合は考えるよりも体を動かすことが好きなタイプ。パソコンの前で頭を抱えるよりも現場へ出て実際に機械を見ながら問題を解決するほうが性に合っています。といっても社内には色々な性格の人がいて、感覚を大切にする人もデータを大切にする人もいます。糸を扱う仕事なので手先の器用さが求められると思われがちですが、そこは数をこなせば自然と慣れていきます。
最初から繊維の知識があるとか機械を動かすことに慣れているとか、そういう人は稀で、基本はみんな1からのスタート。それよりもまず大切なのは周りとコミュニケーションを取ろうとする意識。分からないことは納得するまで自分から聞きに来るような、そんな力が求められますね。論理的に伝える力も大切で、私も誰かに物事を説明するときは数値を示しながら分かりやすく伝えるようにしています。


                  

自分の成長を感じる瞬間は?

当社には部署横断型のたくさんのプロジェクトがあります。私は、社員全員の意識を改革して新たな企業文化をつくるプロジェクトだったり、地元のプロスポーツチームのウェアサプライをするプロジェクトなどに参加しました。様々な部署から様々な年齢層の社員が参加するので知見が広がりますし、普段の業務では学べない知識も身につきます。

当社は学びたいと思えばNOと言われない会社です。後々こういうことをしたいから今のうちに必要な勉強をしたい!と言えば、たくさんの機会を与えてもらえます。

オフの日の過ごし方は?

土日休みの仕事ではないのですが、友人と休みが合うときは一緒に車で出掛けたり、釣りを楽しんだりしています。休みが合わないときは、家でDVDを観たり、ジムで体を動かしたりしてリラックスしています。

上司からのメッセージ

彼は若いうちから研修やプロジェクトに参加して先輩たちとコミュニケーションをとっているので、考え方がとてもしっかりしています。更に視野を広げてもらうために社内の他の工場を見に行ってもらったりしていますし、ゆくゆくはジョブローテーションで他部署を経験してもらうことも考えています。当社に欠かせない人材であることは間違いないのでこれからもどんどん成長してほしいと思っています。