中村 大陸

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インタビュー

Interview

中村 大陸

SCM事業部門 SCM事業部

2021年入社
東洋大学 法学部 企業法学科 卒業

伝えるべきはテキスタイルの価値。
同じ想いを持つお客様へ、嘘のない熱意を。

現在の仕事は?

私は東京営業所で生地の自販部隊に所属しております。
基本的に織・染・加工まで施した生地をお客様へ提供しています。具体的には、toBや toCへの自社ブランド「NOTO QUALITY」素材プレゼンを主に、新規素材開発・営業や納期管理、展示会プロデュース等です。

プレゼンではお客様のご要望に合った素材提案を。新規素材開発では、開発者と協力してお客様のご要望を形にしていきます。
自分自身がテキスタイルの重要性を感じているだけに、同じように熱を持ったお客様と一緒に取り組めることが楽しいです。

どんなコミュニケーションでも、心がけているのは“嘘をつかない”こと。
入社3年目で国境を超えた仕事も行っており、「Made in Japan」の価値を海外の方々へ伝えるために発信に力を入れています。言葉の壁はあっても基本的に洋服を身に付けているのは変わらないので、相手方の国の文化や歴史を勉強し、求めているものを掴むようにしています。向こうがしてほしいことをするのではなくもっとこうしたらいいよねと提案するくらいのことができれば尚良しです。
学生時代のアパレルでのアルバイトでも、ファーストコンタクトでお客様の求めているものを掴み、嘘のないコミュニケーションを心がけていたので、その経験が活きていると思います。

仕事のやりがいは?

言葉にすると「達成感」や「感動」が当てはまります。

今年の展示会は、ブースに来てくださるお客様はもちろん、その場にいない方々をも驚かせるような展示会にしようと決め、これまでの概念を覆す企画構成をしました。そのお客様が会社やアトリエに戻ったときに何をどのように話題にするか。どうしたら話題にしてもらえるか。これらを考え抜いた結果、周りやメディアの反応が良く話題になった時や、自分が開発から販売まで携わった素材が店頭に出ている瞬間を見た時は言葉にできないほどの喜びを感じました。織物メーカーの心臓でもある「現場」の方たちが汗を流しながら作ってくださった商品をお客様が喜んでくれる姿を見ることが、何よりも最高の瞬間です。

丸井織物に就職した決め手は?

前述の通り、大学時代に某アパレルでショップ店員としてアルバイトをしており、ファッションにはすごく興味がありました。毎日洋服に触れて過ごしているうちに、「こんなに沢山の洋服はどうやって作られているのだろう?どこで作られているのだろう?」と疑問を持つようになりました。そこで自分で調べている内に当社を知り、中でも「永く愛用する洋服」の為に超寿命機能素材のみを展開しているNOTO QUALITYに強く魅力を感じ、志願しました。

就職を考えている人へのメッセージを

「個性」を大切に、自分らしさを全面的に出して就職活動を行うことだと思います。世の中には数えきれないほどの会社が存在し、どの企業に就職しようか悩んでしまうかもしれませんが、「自分は何が好きで、何がやりたいか」に尽きるのではないでしょうか。

私は生地販売/営業のみではなく、クリエイティブな案件にも携わり、積極的に会社に絡んでいます。「若手だからまだ参加させない」等のマイナス部分が少なく、むしろ「若手だからどんどんやっていいよ」と挑戦できることが多いので自分の成長も感じることができています。限られた人生の中で挑戦しながら成長できる企業を見つけられるように、根気強く頑張ってください。