2017年の年頭に当たり新春のお慶び申し上げます。
さて、本年の世界経済は、英国のEU離脱に始まり、
米国のトランプ政権の発足、保護主義の動きで貿易の流れに逆行です。
一方、日本経済は消費不振、人口減少・高齢化で内需が縮小、個人消費が伸び悩み、
設備投資も脆弱さが見られます。
為替も円高から円安になり混沌とした状況です。
さて、我々繊維業界は、為替の混乱、
国内繊維消費の低迷で産地全般で前年割れの生産量になり、空洞化が進んでいます。
北陸産地では、この厳しい環境下で廃業等で生産工程のサプライチェーンも壊れつつあります。
産地の連携をさらに、強化していく必要があります。
糸―糸加工―織―染の真ん中にいる当社の役割や期待は大きいと考えています。
グローバルな競争の中で、日本のものづくりのスピード感の欠如が問われています。
開発のスピード、量産への対応等のアジル生産(俊敏な生産)が求められています。
そのためには日本国内連携やASEANにおけるサプライチェーンの構築をしないと
世界と戦うことが出来ないと考えています。
2020年のオリンピックまでが大きなチャンスとみています。
■中期ビジョン『革新200』
3年経過して、ようやく『革新200』とは、何かの姿が見えてきたと思います。
本年はステップアップの年です。
I.ビジョン
モノづくりとITを融合させ3つの"カクシン"で、イノベーティヴテキスタイルカンパニーとなる!!
II.3つのカクシン
(業態革新・製品革信・技術革進)で200億円企業へ成長
III.中期基本戦略
(1)事業4本柱(自販・提案委託・海外・IT)を成長させ収益拡大
(2)3つの"カクシン"に基づいた経営基盤(組織・生産・技術・人財・ブランド戦略)の進化
■2017年は丸井Gにとり会社が飛躍するチャンスの年であると考えております。
全社・全員で大きくステップアップしましょう。
本年のスローガンは、昨年に引き続き『3つのカクシンで200億円企業への成長』としました。
(1)ゼロ災害:不安全作業排除と決まり事遵守
(2)モノづくりとITを融合させ3つの"カクシン"で、イノベーティヴテキスタイルカンパニーとなる
(3)「笑顔」と「あいさつ」で明るい職場
この3つとしました。
明るく・元気・活気ある職場風土で、皆さんと共に成長しましょう。
■終わりに
今年は『革新200』の3年目のステップアップする年です。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。
最後になりましたが、ご家族共々、健康で幸多い年になることを祈念して年頭のあいさつにさせていただきます。
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あらためて、皆様明けましておめでとうございます。
私事で恐縮ですが、新年早々寝違えにより、左右に首が回らず、
少し頭を動かすだけで痛みが走り、大変な目に遭ってます。
治る迄は一週間も要するらしく、健康状態でいることのありがたみを認識させられました。
昨年12月に社員が病気にてお亡くなりになられました。
ご家族のお話では、健康診断にて要精密検査になっていたが、
痛みも何もなかったので検査しないまま放置していたらしいです。
痛みが出てきてようやく病院へ行ったら、既に手のつけられないステージ迄、病気が進行していたそうです。
健康診断で要精密検査となっている社員は、必ず精密検査を受けてください。
自分の為はもちろん、家族の為にも、義務と思って受診してください。
健康あってこそ、仕事にも打ち込めます。しっかり健康管理していきましょう。
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最優秀賞インタビュー 本社織布課 山中竜也
個別改善発表大会で最優秀賞を受賞された本社織布の山中竜也さんに感想を伺いました。
最優秀賞をいただき、ありがとうございました。
課員と相談し、機掛け時間短縮をテーマにあげて取り組みました。
品転作業の回数を減らし、時間短縮できるのかを考え、
品番の入れ替えにより作業の省略化ができ、時間短縮できることがわかりました。
今回のテーマで目標を達成する事ができたので、これからも品番の入れ替えをしていき生産性をあげていきたいと思います。
また作業面でも改善できるところは改善していきたいです。
賞金は忘年会の飲み会で消えました(笑)
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社長賞最優秀賞を受賞されたドローイング課の坂本課長にインタビューしました。
(1)社長賞最優秀賞獲得の一番の勝因はなんでしょうか?
課員一人ひとりが努力し助け合いながら成果を出してくれたこと。一言でいうなら「チームワーク」ですね。
(2)発表会では坂本課長の発表が大変素晴らしかったと大好評でしたが どんな工夫をされましたか?
工夫などはしていません。
しかし「今年本当に頑張ってくれた課員の為に一つでも上位に行きたい」という気持ちはありました。
(3)協力いただいた課員の皆さんへ感謝やねぎらいの言葉はありますか?
「みんな!ホントよ〜やったわ、お疲れさん。」
(4)2017年への意気込みをお願いします。
昨年は皆で協力すれば大きな成果につながる事が分かった年になりました。
今年はチームワークの底上げをすべく、一人ひとりのスキルアップを目指し現場力を上げ、昨年以上の成果に結びつけていきたいです。
(5)最後にひとことお願いします。
個人的には本当にいろんな人達に助けてもらったと感謝しています。
今年も沢山の人達に御迷惑をお掛けすると思いますが、課員一同生産・品質向上に向けて取り組んで参りますので、
ドローイング課をよろしくお願い致します。
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今回ご紹介するのは、サイジング1課の石川さんです。
Q普段心がけていることは?
「報・連・相はしっかりするようにしています。
また挨拶は、必ず自分からするように心がけ、
大きな声でハキハキと話すようにしています。
選出理由:作業が正確で素早く、
他の課員の模範となっています。
挨拶も必ず先にしてくれます。
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12月11日に石川県耐寒継走七尾大会に3チーム12人の選手が出場しました。
天候の悪い中お疲れ様でした。
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久乃木厚生棟に新しく看板が設置されました。
鹿島バイパスを走行中も見ることができます。
また、夜になるとライトアップもされ、電車の中からも確認できます。
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「ハイクラスリラクゼーション」とは、娯楽施設や一般向けのマッサージ店とは違い、
企業様と一体となって社員様方々の安全配慮義務においての健康保持のお手伝いを目的におこなう施術を言います。
健康を保つには、メンタル面のケアについても重要なポイントとなります。
メンタルが乱れると身体にも影響を及ぼします。
パソコン作業を長時間おこなうと肩から背中に筋肉疲労をおこし、ストレスの増加が生じます。
それは企業価値の低下、大きなミス、事故や社会トラブルといった経営リスクにつながる恐れがあります。
またメンタル面のトラブルは、上司や同僚との人間関係によって引き起こされる場合もあります。
そこで、北野治療院ではハイクラスリラクゼーションを掲げ、身体へのアプローチだけではなく、
ストレスの緩和を目的とした会話に努めて施術を行い健康管理の支え役となり、
生産性の向上、更には企業イメージの向上に勤めたいと思います。
今後とも、北野治療院を健康管理の一つとして認識していただけるよう努力して参ります。
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