社内報
ミラノウニカ出張報告


2月6日〜13日の日程でイタリアで開催されたミラノウニカ展示会に出展してきました。

1.東レ合繊クラスターブース

(1)参加企業は7社で小松精練さん、サカイオーベックスさん、福井経編さん、テックワンさん、松文産業さんなどです。

(2)ピックアップ傾向としては、前回に引き続き、表面変化のある素材に人気があり、プリント品、密度感があるもの、
  色の出し方、上品な光沢のものが人気でした。前回から始めた、スワッチをすぐに渡すというやり方は、
  収集目的にされがちなので単純に人気があるからと喜ぶのではなく、販売して成果をあげるべきと感じました。

(3)丸井の展示品の1位はALTORITMO、2位はナイロン2WAYストレッチ。
  自社品は、風合い、製品への使いやすさなどで、以前と比較すると格段に良くなっていますが、
  オーソドックスで、色も黒や紺が多く目に付きにくかったです。
  今回初めて製品(コート1着、パンツ4着)として出展した品番が上位なので、やはり製品展示は大事と感じました。



2.JAPANブース

今回は計36社が出展しており前回より7社増えていました。
会場が変更になりブースの場所が入場口のすぐ側にあり、
4回目の出展でJAPANの認識も高まっていて、JAPANパビリオンのお客様は非常に多い印象でした。

3.今後の開発、販売

(1)インクジェットのマシンがかなり増加しているとの事で、イタリアでは、よい生地のP下を求めるニーズが確実にあります。

(2)店頭では、ダウンが日本より多いと感じました。
  ダウンの新しい切り口を考え、当社の得意なこの分野で、最先端生地を発表し続けるようにします。


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トップの一言
現場で行われている日々の「改善・改良」を「微差(Bisa)」というそうです。

日本企業の強みであるこの改善・改良がとても大切になってきております。

現場の地道な取り組みを通して、個人の気づきを「改善・改良(Bisa)」に生かし、
「Bisa」を「微差力」に高めることが、求められています。

当社の現場に必要なのは、「大きなイノベーション」もさることながら、
むしろ「小さな『Bisa』」を積み重ねていくことです。

「Bisa」を積み重ねていくにあたって重要なのは、
現場での「気づき」を吸い上げる仕組みです。

それがなければ、誰かが「こう改善したほうがいい」と気づいても、
日々の業務に追われる中で、ついつい後回しになり、
結果として現場の「気づき」が活かされないからです。

当社では、「Bisa」を吸い上げる仕組みとして、
「改善提案」制度と「お困りごとシート」があります。

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こころの耳のご紹介 ストレス編
今月号は『ストレス』をテーマにご紹介します!

糸子:ねぇ、織太さん!ストレスってなにかな?

織太:一体、どうしたん?そんなにあわてて。

糸子:昨日、小学校2年生の姪っ子に「ストレスってなに?」って聞かれてん。
   普段、当たり前に使っている言葉なんに、私、説明できんくて…。

織太:なるほど。そういうことか。そう考えてみると一言では説明しづらいね。
   ストレスを簡単に説明すると、そうやねぇ。外からの刺激によって起こる、僕たち生物の
   1.心や体に生じる歪み
   2.その原因となる刺激そのもの
   3.その歪みを戻そうとする体
   や心の反応…と、言ったところかな。

糸子:なるほど。でもまだ難しいね。

織太:そうやね。じゃあ、僕たちを風船に例えて考えてみよう。
   風船はストレスのない状態だと、丸くふくらんでいるけど、これを指で押すと凹む。
   風船が凹んでいる状態が心と体の歪み、つまりストレスって考えてみたらどうだろう。
   ちなみに、風船を押している指は、その原因となる刺激であって、これを「ストレッサー」と言うげんよ。

糸子:なるほど〜。風船が凹んでいるということは、つまり心身に負荷がかかっている状態を「ストレス」っていう訳やね。
   よーし!私の風船には空気をいっぱい入れて、ストレスに負けんようにするわ!

織太:あんまり空気を入れすぎるとパンクしちゃうよ〜ストレスと上手に付き合っていくことも大切なんやよ!

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大学生向け冬季インターンシップ
2月19日と24日に大学生向けの冬季1dayインターンシップが行われました。
計15名が参加され、会社概要や業界説明を学ぶだけではなく、様々なグループワークに取り組んでいただきました。


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東京営業所移転!!
2月15日に東京営業所が移転しました!
今回、移転した場所は渋谷区神宮寺前で、原宿駅から竹下通りを抜けた、裏原宿との入口にあたるロケーションです。
隣にはユナイテッドアローズ、裏にはBEAMSをはじめ、周りにはアパレルショップなどのアパレル関係の方が多く、
テキスタイル自販でのお客様との商談がしやすくなります。
また、商談スペースを設け、サンプルを展示することで、お客様との商談に活用できます。

ネット事業部もIT関連会社との連携がしやすくなり、新しいビジネス創出の期待がされます。
東京に行かれる方はぜひ見にいってはいかがでしょうか!


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中能登町体験交流会
2月23日に『中能登町体験交流会』が行われました。
中能登町が企画し、若者に中能登町を知ってもらおう!というもので、
県内の大学生はじめ18名が当社に見学に来られました。


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