7月30日(水)に社内プロジェクト報告会が行われました。
3つのプロジェクトの発表があり、それぞれの発表者の方に感想を伺いました。
経て切れ改善プロジェクト 品質保証課 土上 彩
プロジェクトが立ち上がり、半年以上、試しては失敗しての繰り返しでした。
私自身、織機の詳しいことは全く分からず、
メンバーの話についていくのがやっとでしたが、
他部署の方と人脈が広がったこと、部品や織機について、
新しく知ることもでき、とても勉強になりました。
また今回、第4織布で水平展開するにあたり、
「本当にこれで経切れ減るの?」等、最初は半信半疑で、
理解してもらえず苦労しました。
しかし、高速度カメラの画像を見て、緯入れ条件の変更による現象変化を
共有できたことで予定より早く対策を実施できました。
高速度カメラという新しい機材を使用したことで、
進歩した技術による改善の取り組みも実感できました。
織り段改善プロジェクト 生産技術課 叶田 茉那美
前回の発表後、対象品番を広げたのですが、
それまでの対象品番とは段の出方が異なったため、
条件設定をし直さなければならなかったのが大変でした。
品番を変えてもすぐに対応できるようにすることが今後の課題です。
織り段プロジェクトは今回で解散となりますが、
今後は個人テーマとして織段軽減に取り組んでいきます。
各課様々な方にご協力いただきました。皆さんありがとうございました。
AJL30%コスト低減プロジェクト 本社織布課課長 能戸 淳
このプロジェクトは織物1疋にかかるコストを30%削減しようと発足しました。
コストを削減するための取り組みとして、ビーム巻疋数UPによる人件費の削減、
筬に穴をあけなくてよい部品をつけることによる筬のコスト削減、
油剤の見直し、回転数UPを行って、効果がでてきています。
10月には省エネのためのコンプレッサーを入れる予定で、電気代の削減を狙います。
今回は中間報告で、まだ目標未達ですが、
最終的に30%削減できるよう取り組んでいきたいと思います。
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人を動かすのって一体何だかあなたはわかりますか?
権力(暴力)とお金という人もいますね。
確かにそれも間違ってないと思いますが。
世の中にルールとかそういうものがいっぱいありますけど、
それでは決して人は動きません。
人を動かすのは、『感動』なんです。
リーダーの熱い想いがあって、それに仲間が、
そして周りの人たちが巻き込まれていく。
最終的には、自分に反対の人たちまでも巻き込んで、
最高の感動を与えていきます。
そして、認めてもらえる。
お客様を感動させられる。
熱い、強い想いと、そしてそれに伴う行動と、これが備わって、
初めて人を動かすことができるんでしょうね。
それも出来ないような人間は結局、誰かを動かそうなんて無理ですよね。
人を動かすのは、『感動』です。
人に感動を与えられる人間になれたら、
人生変わるでしょう。
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7月23〜25日、宝達高校3年生の室塚さんがインターンシップに来られました。
以下は室塚さんに伺った感想です。
・楽しかった作業は何ですか?
「織機の洗浄作業です。水の力で汚れがどんどん落ちていくのが楽しかったです」
・難しかった作業は何ですか?
「機掛けのときに織り前に布をゆるめずにしばりつける作業が難しかったです」
・丸井織物の印象は?
「ひと通り見学しましたが、思っていたより広くてびっくりしました。
実家が織物工場だったので、小さい頃から織機の音には慣れていましたが、
それでもやっぱりうるさかったです」
・3日間お疲れ様でした!
「教えていただいた円明さんは家が近所で昔から知っていたので楽しかったです。
紙コップ自販機無料デーだったのも嬉しかったです。ありがとうございました」
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7月27日に能登島で行われた七尾湾岸トライアスロン大会に、
2チームと個人1名が参加しました。
内、1チームと個人1名は無事完走。
もう1チームは残念ながら大会直前にスイムの選手が怪我をし、
スキップ(スイム1.5qを飛ばし、最後尾からバイク40q・ラン10qだけ参加出来る)
してのゴールとなりました。
朝6時という早い時間でのスタートでしたが、
応援に来てくださった皆さんありがとうございました。
この七尾湾岸トライアスロン大会は、アップダウンが結構ありキツイですが、
大会自体はのんびりとした雰囲気の大会です。
トライアスロンに興味のある方は、来年の大会に一緒に参加しませんか?
1人では自信が無くても、3人で力を合わせれば大丈夫!!
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8月2日(土)、中能登町祭の「織姫夏ものがたり」の会場で
町内の会社で作られている製品や事業内容をPRするための展示コーナーが設けられ、
丸井織物も今年初めて出展しました。
普段町民の方々にとって知る機会が少ない、
地元で作られている製品や仕事が業種問わず展示されていました。
丸井織物のブースは最終製品の他に、
会社概要やMARUITEX、能登上布にまで触れたパネル、
仕事中の社員の姿の写真、そして色とりどりの生地サンプルなどを所狭しと展示。
広いスペースをいただけたこともあってか、
たくさんの方々が足を止めて当社製品を手にとってくださっていました。
特に生地サンプルは色だけではなく手触りもそれぞれ違うため、
触った方が驚く様子も見られました。
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7月16日、23日に中国人実習生向けに「結核」を知ってもらうため、
能登中部保健福祉センターの市塚様を講師としてセミナーが開催されました。
みなさんは結核という病気を知っているでしょうか?
名前は知っているけど、どんな症状なのか…予防策は?
と意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
中国人実習生にセミナーの冒頭、
結核を知っていますか?と質問したところ、
ほとんどの方は知らないということでした。
結核とは結核菌によって起こる感染症で、
感染した10人に1人〜2人が発病するそうです。
発病すると周囲に感染の恐れがあります。
症状は風邪とよく似ています、
治療は薬で行い、半年〜1年の服用で治るそうです。
予防策は、免疫力が要になります。
普段から健康的な生活を心がけ、
夜更かしなどの不規則な生活や喫煙を控えることが大切となるそうです。
皆さんも免疫力を高くして、健康的な生活習慣を意識し、
結核にかからない身体を作りましょう!
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毎月1冊、新入社員と指導員の方々に課題図書を読んでいただいていますが、
今年は役員が推薦する図書を課題図書としています。
8月、9月の図書について、推薦した理由を伺ってみました。
8月 「仕事の思想/田坂広志」なぜ我々は働くのか。
毎日多くの時間を仕事に裂いているにも関わらず、
なぜ働くのかとその意味を深く考える人は少ない。
働くことの意味は人によって異なり正解などないのかもしれないが、
この問いに対する「自分にとっての答え」を持つことで日常の世界が一変します。
「仕事観」を確立し、充実した人生を送るヒントを与えてくれる良書です。
(宮本 米蔵)
9月 「14歳からの哲学/池田晶子」
"自律"を勧めている当社としては、研修も論理的思考など
自分でよく考える事を身につけるような教育を主としています。
そうした中で、考えるとはどんなことだろうと言うことを
良く知ってもらいたく、この本を推薦しました。
「自分とは何か?」など、日頃考えもしていないことをテーマに
いくつも繰り返しの言葉で語られて、なかなか難解な印象を受ける本だと思います。
手っ取り早く、知って活用するような本の方が実用的で有るとは思います。
しかし、たまには自分と向き合いこうした事を真剣に考えてみるのも、
考える練習には良いと思うので推薦しました。
若くして世を去った著者は日頃から「知ることより考えること」を推奨している人でした。
(古澤 久良)
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