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2011/03/25
南通だより

− 中国店頭ラウンドについて −

商品開発室 宮崎繁行

去る2月14日から2月18日に、中国の南通工場と上海の客先の定期ラウンドを行いました。
さきに中国の丸井南通工場の生産状況についてですが、現在は日本本社の受注と同じく、受注が満杯状態です。

ではまず、今回店頭ラウンドの実施にあたり、南通で調査して頂いた中国国内のスポーツ店の売り上げランキングのベスト5を紹介します。

1 LINING(リーニン)
2 Adidas(アディダス)
3 NIKE(ナイキ)
4 ANTA(アンタ) 
5 Kappa(カッパ)

中国国内のスポーツブランドとしては、1と4ですが、まだ海外ブランドが上位を占めています。
最初に中国の内販のトップであるリーニンの店頭をのぞいてみました。

店頭ではバスケットボールが中心でシューズやパーカー及びニット関連が占めていました。合繊織物では、パーカーやジャンパー類がありました。タフタや高密度タッサーの撥水のみの展開が多く、一部タフタにプリント品も見られました。他店もニット関連が多く、合繊織物は少ない感じがしました。
カラー傾向は、スポーツのような派手なカラーよりもカジュアルの様なナチュラルカラーが主でした。
また、デパートの大世界もラウンドしましたが、紳士カジュアル売り場では日本の5年程前の重量感のある防寒衣料タイプの服が並んでいました。
商品も機能性紹介などありませんが、素材としては、日本の様な薄手軽量感より、中肉厚手素材がまだまだあると感じました。
今後は中国内需向け衣料素材として、スポーツ衣料素材やメンズレディースのカジュアル衣料素材を生産していきますが、定期的に中国の店頭ラウンドを行い、客先との情報交換を実施し、素材開発を進めたいと思います。
織物の素材として緻密感ある高密度素材をさらに追求していきます。
 
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